マツダ新型SUV「CX-9」登場! 4WD電子制御標準搭載&内装充実 約400万円から北米で発売
くるまのニュース / 2021年12月9日 8時10分
マツダの北米法人が、「CX-9」の最新2022年モデルを発表。4WD電子制御システム「i-ACTIV AWD」を標準搭載するとともに、各モデルとも車内装備が充実。どのように進化したのでしょうか。
■i-ACTIV AWDを標準装備
マツダの北米法人は2021年12月7日、「CX-9」の最新2022年モデルを北米で今冬に発売すると発表しました。
CX-9は海外で販売されている3列シートの大型SUVで、ブランドのフラッグシップを担っています。
現行モデルは、スカイアクティブ-G 2.5ターボエンジンとマニュアル/スポーツモード付6速ATを全車に標準搭載。
ハイオクガソリンで250馬力、最大トルク320lb-ft、レギュラーガソリンで227馬力、最大トルク310lb-ftというパワーを発揮します。
今回、発表された最新の2022年モデルは「Sport」「Touring」「Touring Premium Package」「Touring Plus」「Carbon Edition」「Grand Touring」「Signature」のグレードを設定。
いずれもドライビングダイナミクス、ハンドリング、車両制御を向上させ、あらゆる地形や状況下での走行を楽めるi-ACTIV AWDシステムを標準装備しています。
マツダ独自の電子制御システムi-ACTIV AWDは、重量配分を継続監視し、ドライバーの操作に対してほぼ瞬時に反応しながら適切なホイールにパワーをシフトさせます。
また、CX-9の全車に「G-ベクタリングコントロールプラス」と「オフロードトラクションアシスト」を搭載。
10.25インチのフルカラーセンターディスプレイは、Apple CarPlayやAndroid Autoとの連携機能を備えているほか、フロントシートヒーター、リモートキーレスエントリーシステム、6スピーカーサウンドシステム、ブラッククロスシート(運転席8ウェイパワーシート&ランバーサポート、助手席4ウェイマニュアルアジャスタブルシート)も装備。
さらに電子パーキングブレーキ、リアビューカメラ、リアサイド&リフトゲートウィンドウプライバシーガラスなども標準装備され、Sportは、i-Activsense安全装備が標準搭載されます。
エクステリアは、グレーメタリックの18インチアルミホイール、ブライトフィニッシュフロントグリル、ハイビームコントロール付LEDヘッドライト、LEDターンシグナル内蔵ヒーテッドドアミラー、リアルーフスポイラー、ルーフマウントシャークフィンアンテナ、レインセンサー付ワイパーなどが装備されています。
Touringは、ブラックまたはサンドカラーの本革製1・2列目シート、助手席6ウェイパワーシート、2列目にUSB充電ポートふたつを装備するなど、シートのアップグレードに重点を置いています。
また、2列目のスライド&チルト機能を刷新し、3列目へのアクセスが容易に。その他、パワーリフトゲート、マツダアドバンストキーレスエントリー、ホームリンク付自動防眩ルームミラーなどが追加されています。
■最上級「Signature」の装備は?
Touring Premium Packageは、乗員の楽しみを広げるTouring用のオプションです。
2列目を、3人掛けベンチシートか、2人掛けキャプテンチェア(アームレスト、センターパススルー付)から選択できます。
このパッケージはさらに、Bose 12スピーカー・プレミアムオーディオ、ワイヤレス充電器、パワームーンルーフ、フロント&リア・パーキングセンサー、3列目用USB充電ポート×2、LEDフォグランプ、2列目リトラクタブルウィンドウサンシェードなどが含まれます。
マツダSUV「CX-9」2022年モデル
Touring Plusは、TouringにTouring Premium Packageを装備したうえで、ベンチレーテッド・フロントシート、運転席パワーシート(メモリー付)、ブラックメタリック20インチアルミホイール、グロスブラック・フロントグリル、アルミ製ルーフレール、フレームレス・バックミラーを追加しています。
Carbon Editionは、2列目のキャプテンチェア(アームレスト、センターパススルー付)にヒーターを装備。
外観は、ポリメタルグレーに、グロスブラックの自動開閉式ドアミラーとクロームアクセントのロアモールが特徴的です。
内装は、レッドレザーシートとアルミニウムインテリアトリム、LEDドアポケットイルミネーション、LEDドアプルハンドル、オーバーヘッドLEDイルミネーション、ブラックメタリックアクセント(ダッシュ、ドアパネル、ハンドルベゼル)を採用しています。
さらにTouringの標準装備に加え、パドルシフト付ステアリングヒーター、ハンズフリーパワーゲート、7インチ液晶マルチインフォメーションゲージディスプレイ、リアスマートシティブレーキサポート、アダプティブフロントライティングシステム、ウィンドシールドワイパーデアイサーを追加しています。
Grand Touringは、Touringの装備にCarbon Editionの装備を加え、シルバーメタリックの20インチアルミホイールやボディ同色のオートパワーフォールドドアミラーなどを追加しています。
2列目シート(ヒーター付)をベンチシートまたはキャプテンチェア(アームレスト、センターパススルー付)に変更でき、1列目と2列目のシートはブラックまたはサンドカラーの本革を選択できます。
さらに、360°ビューモニター、交通標識認識機能付きアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどを装備しています。
Signatureは、Grand Touringの装備を継承しつつ、Signature専用の装備を追加した最上級グレードです。
2列目のヒーター付きキャプテンチェアは、1列目と同様にアームレスト収納付きのセンターコンソールを備えています。
ナッパ・レザーの1列目と2列目のシートが含まれており、色はディープ・チェスナットとパーチメントの2種類から選択可。
そのほか、サントス・ローズウッドのインテリアトリム、ダッシュボードやドアハンドルベゼルに施されたパターン化されたアルミニウム、ステアリングホイールに施されたステッチなど細部までこだわりがみえます。
外装は、ブリリアントシルバー仕上げの20インチアルミホイール、チタングレーメタリック仕上げのフロントグリルとLED照明のアクセント、大型化されたデュアルエグゾーストパイプ、リフトゲートに貼られたシグネチャーバッジなどがアップグレードされています。
※ ※ ※
北米での価格は、3万5280ドル(約400万円)から4万7210ドル(約535万円)です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ『アコード』米2025年モデルを発売、ターボ採用のスポーティな「SE」新設定
レスポンス / 2024年9月19日 17時30分
-
スバル「インプレッサ」一部改良、特別仕様車「ST Smart Edition」も
マイナビニュース / 2024年9月15日 17時6分
-
スバル新型「“3列シート”SUV」公開に反響多数! 水平対向ターボ搭載モデルに「需要ある」「欲しい」の声! 豪華な「オニキス」追加にも注目の「アセント」米に登場
くるまのニュース / 2024年9月12日 16時10分
-
マツダCX-80新車情報・購入ガイド ラグジュアリーSUVの極みへ!
CORISM / 2024年9月2日 20時40分
-
トヨタが米国市場で「セコイア」の新型モデルを発表! テキサスにインスピレーションを得たNEWグレードも設定
バイクのニュース / 2024年8月27日 15時10分
ランキング
-
1意外と熟睡できる パイプ椅子で“簡易ベッド”作る方法 警視庁が解説
オトナンサー / 2024年9月25日 22時10分
-
2「息吸ってるだけで『空気税』とか言い出しそう」東京23区の“家庭ゴミ有料化”報道に怒りの声も…“ゴミ袋1袋75円”の八王子市では確かな手ごたえ「市民の意識があがった」
集英社オンライン / 2024年9月25日 17時49分
-
3「トライアル」の人気商品に異臭…… 約270万本回収「心よりお詫び」
ねとらぼ / 2024年9月25日 18時17分
-
4痩せたい方こそ毎日の習慣に!ダイエットに効果的なストレッチ7選【専門家監修】
ハルメク365 / 2024年9月25日 22時50分
-
5「タウリン」の摂取量が多い人ほど膝の伸展筋力が増加…立つ、座る、歩くに関係
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月25日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください