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ホンダ新型「ステップワゴン」7年ぶり全面刷新へ! 謎の新仕様「エア」ってなんだ? 超展開すぎる!? 2タイプとは

くるまのニュース / 2021年12月11日 7時30分

7年ぶりに全面刷新して2022年春に登場するホンダ新型「ステップワゴン」には、新仕様「エア」が設定されます。従来からあったカスタム仕様「スパーダ」とあわせて設定されるエアは、どのようなステップワゴンとして登場すると予測されるのでしょうか。

■新型「ステップワゴン」2022年春発売!

 ホンダは、2022年春に登場する新型「ステップワゴン」のティザーサイトを2021年12月10日に公開しました。2015年4月発売の5代目モデル以来、およそ7年ぶりの全面刷新となります。

 新型ステップワゴンでは、従来からあるカスタム仕様「スパーダ」のほかに、「エア(AIR)」と呼ばれる仕様が設定されるというのですが、新型ステップワゴンはどのようなグレード体系で登場すると考えられるのでしょうか。

 ホンダが公開した新型ステップワゴンのティザーサイトでは、側面からみたボディシルエットや、ヘッドライトやフロントグリル、そして内装の一部が明らかになっています。

 外観は全体的にスクエアなデザインが採用されたほか、フロントウインカーにはシーケンシャルタイプ(いわゆる流れるウインカー)を採用。

 また内装を見ると、シフト操作部にボタンタイプを新たに採用したほか、2列目のキャプテンシート仕様には横スライド機構とオットマンがついていることがわかります。

 そんななか、前述のとおりホンダは新型ステップワゴンのラインナップとしてカスタム仕様のスパーダのほかに、新仕様のエアを設定すると明らかにしました。

 グレード名も含めて、これまでステップワゴンにエアという仕様名はなく、またグレード名によく用いられるアルファベット一文字(例:「G」「Z」など)の記号とも差別化されています。

 ティザーサイトの情報だけで、新仕様のエアがどのようなクルマなのか推測するのは困難です。

 しかし、直近で発売されたホンダ車を振り返ると、2020年2月に発売されたホンダ「フィット」が、「ベーシック」「ホーム」「ネス」「クロスター」「リュクス」という5種類のタイプを展開しています。

 例えばベーシックは「シンプルで自分らしさが光るタイプ」、ホームは「生活になじむデザインと快適性を備えたタイプ」、ネスは「毎日をアクティブに過ごしたい人のためのタイプ」というように、装備の充実度だけでなく、自分がどのような生活を送りたいか、どんな価値観を持っているのかという観点で選べるのが特徴といえるでしょう。

 フィットの5タイプについて、ホンダは「従来のように装備などの違いでタイプを設定するのではなく、お客さまのライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる、5つのタイプを揃えました」と説明。

 この事例から、ある種グレード名らしくない名前となった新仕様のエアも、ライフスタイルにあわせて好みのステップワゴンを選べる、ホンダの新たな提案として登場する可能性も考えられます。

※ ※ ※

 新型ステップワゴンは、2モーターハイブリッド車(e:HEV)のほかにガソリン車も継続設定。また、福祉車両(車いす仕様車とサイドリフトアップシート車)も設定されます。

 デザインの全容は、2022年1月7日の昼12時にホンダの公式YouTubeチャンネル上で公開され、現在ティザーサイトでは公開までのカウントダウンが実施されています。

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