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2.4m級で斬新ドアなし!? 新型SUV「マイアミバギー」世界初公開! 迫力ブルバー装備のキラ顔 キャンプ用品もヒント 仏で発表

くるまのニュース / 2021年12月30日 19時10分

仏シトロエンは、超小型シティコミューター「アミ」のコンセプトカー「マイアミバギー コンセプト」を2021年12月16日に世界初公開しました。アウトドア志向の強いモデルだといいますが、どんなクルマなのでしょうか。

■超小型ボディにブルバーを装備!

 仏シトロエンは、超小型シティコミューター「アミ」のオフロードバージョン「マイアミバギー コンセプト」(以下、マイアミバギー)を2021年12月16日に世界初公開しました。

 アミは、フランス本国で2020年7月に販売が開始された電気自動車(EV)です。ボディサイズは全長2410mm×全幅1390mm×全高1520mmと極めて小さく、乗車定員は2名で車両重量は485kg。最小回転半径が3.6mと、取り回しの良さにも優れています。

 最高速度は45km/h、最大航続可能距離は70kmで、都市における移動手段として適したポテンシャルを発揮。

 フランスにおける超小型四輪自動車にカテゴライズされ、1987年12月31日までに生まれた人は運転免許なしで運転が可能で、1988年1月以降に生まれた人は検定に合格するともらえる交通安全証明書(AMライセンス)の所持を条件に、14歳からアミを運転することができます。

 今回発表されたマイアミバギーは、アミをベースにブルバー(カンガルーバー)やライトガード、LEDライトバー、ルーフに載せられたスペアタイヤなどを装備することでアウトドアに映えるデザインを表現。

 また、マッドタイヤを装着することで、幅広い路面状況に対応しただけでなく、ポップなスタイリングも同時に実現しています。

 左右のドアは取り払われ、晴天時は開放感溢れるドライブを楽しむことが可能となり、悪天候時はシート後部に収納されている透明なカーテンを装着して、雨の侵入を防ぎます。

 ボディカラーは、アルマイトカーキとシトラスイエローを中心に配色され、キャンプ用品からインスピレーションを受けたブラックが全体の印象を引き締めます。

 2座のシートは、クッション材が35mmから70mmまで厚みを増した新しい仕様を採用。シート表皮は取り外しや洗濯が可能で、いつでも清潔に保つことができます。

 また内装にはカメラホルダーも設置され、旅の思い出をいつでも残せるよう、配慮されました。

 仏シトロエンはマイアミバギーについて、「レジャーに特化したアミのビジョンを表現しました。ユーザーはEVのマイアミバギーを運転しながら、まるで冒険家のようなスタイルで、旅を楽しむことが可能になります」と説明しています。

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