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トヨタが新型「タンドラ」のタフ仕様&豪華仕様を出品! TOYOTAロゴ強調の最強仕様を有名オークションに! 米トヨタ基金のパラ選手に寄付へ

くるまのニュース / 2022年1月25日 12時10分

米国トヨタは新型「タンドラ」の「TRD Pro」&「Cap stone」の異なる仕様を米国のバレットジャクソンオークションに出品することを明かしました。

■新型タンドラをオークションに出品へ

 2022年1月25日にトヨタの米国法人(米国トヨタ)は、北米市場などで展開する新型「タンドラ」の「TRD Pro」&「Cap stone」という異なる仕様を米国のバレットジャクソンオークションに出品することを明かしました。

 オークションに出品されるTRD Proは、標準仕様よりもタフでアクティブな内外装デザイン、機能を採用しているほか、悪路走破性能も大きく向上させたモデルです。

 TRD Proのエクステリアは、グリルベゼルにメッキ加飾を採用している標準仕様とは異なり、ボディ同色に変更されたほか、大型ハニカムグリルやTOYOTAエンブレム、専用LEDを装着することで迫力のあるデザインとなりました。

 さらに、専用装備としてフロントスタビライザーバー、サスペンションパーツ、TRDアルミフロントスキッドプレート、アンダーボディプロテクションなどを採用。

 インテリアには、レッドを基調とした専用装備が備えられ、ダッシュボードには「TOYOTA」エンブレムが装着されました。

 もうひとつのCap stoneは、新型タンドラのフラッグシップグレードとなり、プレミアム感、豪華さ、パワーをシームレスに融合させた仕様で、標準装備の22インチクロームホイールはタンドラ史上最大サイズを採用しています。

 エクステリアは、フロントにカラーリングされたアウターフレームとクロームのインナーメッシュを組み合わせたキャップストーン独自のグリルを採用。

 そのほか、クロームミラーキャップ、クローム「TUNDRA」テールゲートインサート、クロームトリムアクセントを専用装備しました。

 インテリアは、セミアニリンレザーシートにより、プレミアムな車内空間を演出するほか、シートは高級感があるだけでなく、スタイリッシュなパーフォレーションとキャップストーン限定のブラック&ホワイトのカラーコンビネーションが特徴です。

 さらに、センターコンソールと助手席側ダッシュボードには、木目を際立たせるダークアメリカンウォールナットをアクセントとして使用しています。

 今回、米国トヨタがオークションに出品するTRD ProとCap stoneは、トヨタモーターマニュファクチャリングサンアントニオで組み立てられた最初ハイブリッド車(i-FORCE MAX)だといいます。

 新開発のi-FORCE MAXは、3.5リッターV型6気筒ツインターボハイブリッドパワートレーンと新型10速ATを搭載し、最高出力437馬力、最大トルク583lb.ftを発生する仕様です。

 2台のオークション収益に関しては、すべてをトヨタ米国パラリンピック基金に寄付するとしています。

 トヨタ米国パラリンピック基金はチームUSAのパラリンピックアスリートがスポーツの夢を追いかけるのをさらに支援する目的で同社が開始した初のプログラムです。

 この基金は、2022年北京パラリンピック冬季競技大会への出場を目指す米国パラリンピック選手や、2020年東京パラリンピック競技大会に出場した選手たちの生活に直接影響するものです。

 トヨタ米国パラリンピック基金には、全米のトヨタ販売店をはじめ寄付が集まり、これまでに430名以上の米国パラリンピック選手や希望者が370万ドル以上の直接支援を受けているといいます。

 北米トヨタのトヨタ部門グループ副社長兼ゼネラルマネージャーであるデビッド・キリスト氏は次のように述べています。

「世界最大のコレクターカーオークションの50周年を記念して、2022年のバレットジャクソンオークション(スコッツデール)に2台の新型タンドラを持ち込めることをうれしく思っています」

※ ※ ※

 なお、オークションで落札された2台は2022年春に納車される予定だといいます。

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