トヨタの新型最小SUV「アイゴクロス」がタフ可愛い! 価格は約173万円から スペインで予約開始
くるまのニュース / 2022年1月26日 18時10分
トヨタのSUVのなかでもっとも小さい新型「アイゴクロス」ですが、先行予約がおこなわれていた最上級の特別仕様車に加え、ほかのグレードもスペインで予約が開始されました。
■全3グレードが予約可能に! 納車は2022年5月
トヨタのスペイン法人は、新型コンパクトクロスオーバーSUV「アイゴクロス」の先行販売を2022年1月24日に開始。
2021年11月から先行してオンラインで予約を受け付けていた特別仕様車「リミテッドエディション」に加え、新型アイゴクロスのすべてのグレードが購入できるようになりました。
新型アイゴクロスはTNGAプラットフォームの「GA-B」を採用した初のAセグメントモデルで、トヨタのSUVとしてはもっとも小さく、「ヤリスクロス」の弟分といった立ち位置です。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1740mm×全高1510mmと、コンパクトカー「ヤリス」(3940mm×全幅1695mm×全高1500mm)よりも全長は短く、全幅は幅広いスタイルとなっています。
また、従来の「アイゴ」と比べても、235mm長く、125mm広くなっていますが、ホイールベースは90mmの延長に留まり、最小回転半径4.7mという小回り性能の良さを実現しました。
外観のデザインは、新しいウェッジルーフラインを採用することでダイナミックさとスポーティさを演出。フロントは、大型グリルやフォグランプ、スキッドプレートなどが特徴的で、「どこへでもすぐに行ける」という姿勢を表現しています。
また、コンパクトなボディにパゴダ・ルーフ・デザインを採用することで、室内は広々とした空間が広がります。
ラゲッジスペースもセグメントトップレベルとなり、ラゲッジの長さを125mm延長し、後部座席の後ろにスマートな空間デザインを採用することで、荷室容量をアイゴより60リットル以上増やし231リットルに拡大しました。
エンジンは72psの1リッター3気筒エンジンを搭載。MTまたはCVTと組み合わせています。
新型アイゴクロスのグレードは、ベースモデルの「Play」に加え、特別仕様車の「トレンディエディション」「リミテッドエディション」の3つを用意。なお、2種類の特別仕様車は6か月間の販売となり、その後は新たな特別仕様車が続々と投入されるようです。
Playは、17インチアルミホイール、プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ、LEDデイタイムランニングランプ&ライト、フォグランプ、レザーステアリング、電動調整ミラー、ヘッドランプ自動点火装置、電動フロントウィンドウなどを標準装備。
7インチタッチスクリーンとApple CarPlayおよびAndroid Auto接続機能を備えた「Toyota Touch 2マルチメディアシステム」、リアビューカメラを備えるなど、新型アイゴクロスのなかでもっともバランスのとれたモデルです。
さらに、新型アイゴクロスはAセグメントのなかでも最高レベル安全装備を搭載。歩行者・サイクリスト検知機能付きプリクラッシュセーフティシステムや交通信号認識、アクティブアシストおよびレーン維持アシスト付きレーンデパーチャーワーニング、インテリジェントハイビームコントロールを備えた予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が搭載されます。
ボディカラーはホワイト、グレー、ブラックの3色から選択でき、トヨタのオリジナルアクセサリープログラムである「トヨタカスタム」により、ビニール、ミラーハウジング、クロームトリム、インテリアモールディングなど、好みの仕様にすることが可能です。
トレンディエディションは、チリレッドまたはフロリダブルーの2トーンボディにブラックルーフ、2トーンの18インチアルミホイール、アダプティブLEDヘッドライト(AHB)、ダークドリアウィンドウなど、個性的なデザインが特徴です。
Playグレードのすべての装備に加え、LEDターンインジケーターや革シート、ワイヤレス充電、オートエアコン、レインセンサー、電動ヒーテッドドアミラー、ピアノブラックとボディカラーのアクセントが付いたキャビンが備わります。
また、マルチメディアシステム「Toyota Touch 2」は、より大きな8インチタッチスクリーンを搭載しました。
パッケージオプションとして、9インチスクリーンやApple CarPlayおよびAndroid Autoワイヤレス接続機能を備えた「トヨタスマートコネクト マルチメディアシステム」、JBLプレミアムサウンドシステムを追加することもできます。
リミテッドエディションは、フォレストグリーンのボディにブラックルーフ、マットブラックにタンジェリンのアクセントを施した18インチアルミホイール、大型9インチスクリーン搭載のトヨタスマートコネクトなど、豊富な装備が特徴のモデルです。
内装は専用ブラックレザー張り(タンジェリンステッチ入り)とし、シートヒーターやキーレスエントリー&スタートシステム(スマートエントリー)、自動プリクラッシュブレーキ付フロント&リアパーキングセンサー(PKSB)などを装備しました。
さらにオプションとして、開閉式のキャンバスルーフを備えた「スカイパック」を選択することができます。
新型アイゴクロスのスペインでの価格は、Playが1万3500ユーロ(約173万円)から、トレンディエディションが1万4500ユーロ(約186万円)から、リミテッドエディションが1万6900ユーロ(約217万円)からで、納車は2022年5月の予定です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタが新型「クラウン」初公開! 黒い“ナイトシェード”追加! 快適性も高まった!? 新たな仕様、米国で発売
くるまのニュース / 2024年5月1日 17時10分
-
三菱の新型SUV「ASX」の予想価格は240万円から? 内装やサイズ、国内導入についても解説
MōTA / 2024年4月26日 18時30分
-
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
くるまのニュース / 2024年4月26日 6時10分
-
“6速MT”もある新型「トルネオ」!? SUV風デザインが超カッコイイ! 日本でも”最高にちょうどいい“「コンパクトミニバン」とは
くるまのニュース / 2024年4月24日 21時10分
-
トヨタが“ゴリゴリ”すぎる新型「クラウン」お披露目! 車高ガチ上げ「本格オフロード仕様」に採用された斬新「ゴリゴリブラック塗装」とは
くるまのニュース / 2024年4月13日 10時10分
ランキング
-
1すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
2市販薬の箱に書かれた「第一類」「第二類」「医薬部外品」ってどういう意味? 薬剤師が購入時の注意点も解説
オトナンサー / 2024年5月10日 20時50分
-
3今年結婚予定の30代の彼は貯金「0円」…30代で「貯金がない人」ってどれくらいいるの?
ファイナンシャルフィールド / 2024年5月9日 4時20分
-
4【注意】母の日に贈ってはいけない「カーネーション」の色は? NGカラーは3色あった!
オールアバウト / 2024年5月10日 21時15分
-
5“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください