スバル新型SUV「ソルテラ」は3グレード展開!? 米国仕様のスペック公表! まもなく予約開始へ
くるまのニュース / 2022年1月28日 17時40分
スバルがグローバルで展開する新型「ソルテラ」ですが、米国での仕様が明らかになりました。どんな装備や機能が搭載されるのでしょうか。
■「ヘイ、スバル!」の音声で起動するボイスアシスタント搭載
スバル初のグローバルEVとして新型「ソルテラ」が2022年にデビューする予定となっていますが、米国のスバル公式サイトで米国仕様(2023年モデル)のグレードや装備などが明らかになりました。
新型ソルテラはスバルとトヨタが共同開発したSUVタイプのBEV(バッテリーEV)で、トヨタでは新型「bZ4X」として市場投入されます。
新型ソルテラは、新開発のプラットフォーム「e-SUBARUグローバルプラットフォーム」を採用し、優れた四駆性能や走行性能、安全性能を実現。
大容量リチウムイオンバッテリーパックを搭載し、220マイル(約354km)以上の航続距離を確保。前後の電気モーター(215hp)により、オフロードでも街乗りでもさまざまなシーンで活用できます。
なお、DC急速充電では1時間以内に電池容量の80%まで充電することが可能です。
新型ソルテラは、スバルのデザインコンセプト「ダイナミック×ソリッド」を進化させたデザインを採用し、フロントには六角形のグリルと薄くワイドなLEDヘッドライトを備えました。
また、低いボンネットラインは、SUVの洗練されたスタイリングや、空力性能、歩行者との衝突時における安全性を維持しつつ、優れた前方視界を確保することに貢献。
リアは、リアコンビネーションランプを高い位置に配置し、台形をテーマにしたことでデザインを強化するほか、空力的に傾斜したリアガラスには、上部にデュアルスポイラー、下部にダックテールスポイラーを設置しました。
なお、デュアルスポイラーは、ユニークなデザイン要素のみならず、アンダーボディトレイと連動して空気の流れを管理し、天候や道路状況に左右されない静かで効率的で安全なドライビングを可能にする機能も備えています。
インテリアは、直感的に操作できる高解像度のタッチスクリーンを中心に、マルチファンクションディスプレイやマルチメディア、クライメートコントロールなどを備えたクリーンなデザインとなっています。
ゆったりとしたキャビンに、後席の足元スペースも広く確保。スターテックストリムの内装や上質なソフトタッチ素材を随所に使用し、モダンでありながら便利で快適な室内空間を実現しました。
さらに、12.3インチのタッチスクリーンによる、新しいマルチメディアシステムを搭載。
ワイヤレス接続可能なApple CarPlayとAndroid Autoが標準装備されており、センターコンソールにはスマートフォンのワイヤレス充電器も用意されます。
また、スマートフォンアプリとの連携では、リモートクライメートコントロールやスマートナビゲーション、リモートロック/アンロックなどを実現。
クラウドベースの音声起動型ボイスアシスタントを搭載しており、「ヘイ、スバル」と声をかけるだけで、ハンドルから手を離さずにアシスタントがナビゲーションの設定などをおこなってくれる機能も備えました。
新型ソルテラは新開発の四輪駆動システムを搭載するとともに、最低地上高8.3インチ(約210mm)かつ短いオーバーハングなどにより、どのような天候・地形においても優れた走破性を発揮。これまでのBEVでは到達できなかった場所に行くことができます。
さらに、オフロードでの走破性を高める「X-MODE」を搭載。新たな機能として、登坂・降坂アシスト機能を備えたグリップコントロールを採用しました。
新型ソルテラは運転支援システムも充実しており、「ブラインドスポットモニター(車線変更支援機能付き)」や「リアクロストラフィックアラート」といったアクティブセーフティ技術が搭載されます。
加えて、後退時に障害物を検知するとブレーキをかける「パーキングサポートブレーキ」を標準装備。加えて、スバル初となる「360度サラウンドビューカメラ」を搭載し、全方位の状況把握が可能になりました。
※ ※ ※
米国では、「プレミアム」「リミテッド」「ツーリング」の3グレードが用意されます。
ベースグレードのプレミアムは、運転支援システムやブラインドスポットモニターを標準装備。
中間グレードのリミテッドはプレミアムの装備・機能のほかに、20インチアルミホイールやフォグランプ、ルーフレール、デュアルスポイラー、パワーリアゲートを採用。
パワーシートやシートヒーター(フロント/リア)、ステアリングヒーター、HarmanKardonプレミアムオーディオスピーカーといった装備や、ワイヤレス接続のApple CarPlayおよびAndroid Auto、ソルテラコネクト、360度サラウンドビューカメラが搭載されます。
また、最上級のツーリングはリミテッドのアイテムに加え、2トーンのボディカラーやガラスルーフ、ベンチレーテッドフロントシート、インテリアイルミネーショントリムなどの上級装備が盛り込まれました。
なお米国では新型ソルテラの予約受付が間もなく開始されるようです。
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