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艶やかレッドでアメ車風 新型「ロックスター」限定車の強烈存在感がスゴかった 990万円で限定1台

くるまのニュース / 2022年1月31日 14時50分

光岡が、1台限定の特別車「ロックスター LHD オンリー1スペシャル」の抽選販売申し込みを2月14日まで受け付けています。ただし100名の申し込みを受け付けた時点で締め切るということです。どんな特徴のあるアメ車風オープンカーなのでしょうか。

■左ハンドル仕様の「ロックスター」を製作

 光岡は、限定1台の特別車「ロックスター LHD オンリー1スペシャル」を2022年1月27日に発表し、抽選販売をおこないます。

 価格は990万円(消費税込)で、特別な内外装だけでなくベース車の仕様もスペシャルなロックスターですが、どのような特徴があるのでしょうか。

 ロックスターは、光岡が手掛ける「パイクカー」(市販車をベースに、レトロ調デザインや先鋭的なデザインに仕立てたクルマ)のなかのひとつです。

 マツダ「ロードスター」の外観をシボレー「コルベット(C2)」を彷彿とさせるアメリカンテイストのデザインにアレンジ。

 2018年11月29日の発表以来、多くの自動車ファンから注目を集める存在となっていました。

 今回発表された「ロックスター LHD オンリー1スペシャル」は、ロードスター(日本仕様)ではなくマツダ「MX-5」(カナダ仕様)をベースに製作。そのため左ハンドル仕様となります。

 エンジンは最高出力184馬力・最大トルク205Nmを発揮する2リッターガソリンを搭載。トランスミッションは6速ATが組み合わされます。

 外観は、専用色のパッションブラッドレッドで塗装されたボディに、ホワイトレター入りの15インチヴィンテージタイヤ&ホイールを標準装備。

 外装にあわせたレッドの専用レザー内装も採用されたことで、より特別な世界観を満喫できる仕様となっています。

 前述のとおり限定1台の抽選販売で、抽選申し込みは2022年1月28日にスタート。2月14日まで受け付ける予定ですが、応募者が100人に達した時点で早期に締め切られると予告されています。

 光岡によると、1月31日の朝までに68件の申し込みを受け付けたということです。

 ちなみに、今回と同じ1台限定の特別車として、光岡は3.5リッターV型6気筒エンジン・左ハンドル仕様の「ガリュー350リミテッド」を2021年7月8日に発表していました。

 光岡が発表した限定1台のロックスターに、注目が集まっています。

 それではここで、ロックスター(標準車)に関するクイズです。

 ロックスターは、光岡の創業50周年記念モデルとして2018年11月29日に発表されましたが、この標準車の特徴として正しくない記述は、次のうちどれでしょうか。

【1】トランスミッションは6速ATと6速MT

【2】価格は469万8000円から518万4000円(消費税8%込み)

【3】生産台数は50台

※ ※ ※

 正解は【3】の「生産台数は50台」です。

 ロックスターは200台の台数限定で販売されました。

 生産は2019年に50台、2020年と2021年に各75台という配分で生産が計画され、2021年11月に最終号車を出荷。

 前述の「ロックスター LHD オンリー1スペシャル」は、ロックスター(標準車)の完売・完納を記念した限定車に位置づけられるモデルです。

 ちなみに、中古車のロックスターを求めるユーザーの声に応えて、光岡はロックスターの中古車情報配信希望の受付フォームを2021年11月11日に開設しています。

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