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ついにレクサス「LM」日本上陸か 「アルファード」超えの高級ミニバンは数年以内に国内導入?

くるまのニュース / 2022年2月3日 10時10分

レクサスの高級ミニバン「LM」が日本に導入される計画があるといいます。そもそもLMとはどのようなミニバンなのでしょうか。

■レクサス高級ミニバン「LM」とは

 レクサスは高級ミニバン「LM」を、2019年の上海国際自動車ショーで世界初公開。その後台湾や香港、タイなどに導入されています。
 
 アジア圏の富裕層向けとして展開されるLMですが、2021年2月現在日本では正規販売されていません。
 
 しかし、同月1日の中部経済新聞によると「今後3年以内に国内導入を検討」していることを報じています。
 
 レクサスの高級ミニバンとなるLMとはどのようなモデルなのでしょうか。

 2019年の上海国際自動車ショーで発表されたLMは、レクサスブランドにおいてフラッグシップセダン「LS」、フラッグシップGTクーペ「LC」、フラッグシップSUV「LX」、およびラグジュアリーヨット「LY」に続くフラッグシップモデルです。

 レクサスは車名について「ラグジュアリーミニバンの略ではなく、ラグジュアリームーバーの略です」と発表時に説明しています。

 先行して導入されている地域では、近年トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」などの室内空間の広さと豪華さを兼ね備えたミニバン(現地ではMPV)が富裕層を中心に人気を集めているといい、その市場にレクサスも参画しました。

 LMのボディサイズは、全長5040mm×全幅1850mm×全高1945mm、ホイールベース3000mmとなり、ベースはアルファードではあるもののフレームを延長しているようです。

 エクステリアデザインは、クロムメッキの大型スピンドルグリルやLEDヘッドライト、Lデイタイムランニングライトがレクサスらしさを表現。
 
 サイドにも「L」クロムトリムが配置されるなど、アルファードとは違った高級感があるほか、Bピラーから始まる流線形の美しいスタイルは芸術作品のように美しいシルエットです。

 シートレイアウトは、3列シート7人乗り/2列シート4人乗りを設定。

 とくに、2列シート仕様の4席レイアウトは、「移動ツール」の概念を超えた空間を演出しています。

 後席には、スマートフォンやタブレットの接続が可能な26インチディスプレイを搭載するほか、その下のキャビネット(シルバーインクの装飾ボード)には2本のワインなどを入れることができる冷蔵庫(14リットル)を搭載しています。

 センターコンソールには大型タッチスクリーンが配置された2列目は、室内温度、コックピット光源、シート角度、およびオーディオ機能を自由に調整することが可能です。

 また、2列シート仕様の前席と後席の間には、色を変えることができる専用プライバシーガラスを採用。これにより、プライバシーと静粛を確保することが出来ます。

 パワートレインは、仕向地により異なりますが、台湾で展開される「LM300h」のグレード展開は、3列シート7人乗り/2列シート4人乗りという座席レイアウトに、2.5リッターハイブリッドを設定。

 一方の香港では「LM350」として3.5リッターV型6気筒ガソリン設定するなど異なっています。

※ ※ ※

 日本では、近年アルファードの人気が高まっており、なかでも法人需要とくに企業の役員車やVIP送迎用などで用いられることが多いといいます。

 そうした背景からレクサスブランドの高級ミニバンとなるLMには一定数の需要が見込めるかもしれません。

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