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なぜトヨタ新型「ノア」に赤ボディ復活? ド派手カラー「めっちゃ赤いやん!」先々代から復活した理由とは

くるまのニュース / 2022年2月18日 11時50分

2022年1月13日に発売されたトヨタ新型「ノア」には先々代ぶりにレッド系のボディカラーが設定されました。なぜ復活することになったのでしょうか。

■新型ノアの「レッドマイカメタリック」がめちゃ良い色!

 トヨタのミドルサイズミニバンとして販売されるトヨタ新型「ノア」は、2022年1月13日に発売され話題となっています。
 
 新型ノアでは、先代となる3代目モデルには設定されていなかったレッド系のボディカラーが採用されましたが、なぜ新たにレッド系のボディカラーがラインナップされたのでしょうか。

 クルマを購入するうえで「ボディカラー」は重要な要素といえ、日本では「ホワイト系」、「ブラック系」の人気が高く、下取り査定時でも高値が着くこともあるといいます。
 
 一方で、クルマのボディカラーにはカラフルな色合いが採用されることも多く「レッド系」、「イエロー系」、「ブルー系」などを見かけます。

 とくにレッド系は、遠くからでもひと目で分かる存在感がある一方で「目立ちすぎる」という部分を気にする人もいるようです。

 そうしたなかでノアに関して前述のレッド系ボディカラーは、初代モデル(2001年から2007年)に「レッドマイカ」、2代目モデル(2007年から2014年)に「ダークレッドマイカメタリック」、そして4代目となる新型モデルで「レッドマイカメタリック」を採用しています。

 初代、2代目と採用しつつも先代となる3代目では設定されなかったレッド系ボディカラーですが、なぜ4代目となる新型モデルでは採用されたのでしょうか。

 新型ノアのデザイナーは「今回の新型のデザインコンセプトである『energetic bold』のエネルギッシュ・動感のあるイメージを色々と検討した結果として、今回の明るいレッドマイカメタリックを設定しました」と説明しています。

 なお、このレッドマイカメタリックはSUVの「ランドクルーザープラド」やステーションワゴンの「カローラツーリング」の特別仕様車「2000 Limited」といったモデルに設定されている鮮やかな赤いボディカラーです。

 鮮やかなレッド系ボディカラーからを身にまとった新型ノアですが、ユーザーからはどういった反応が見られているのでしょうか。

 首都圏のトヨタ販売店の営業スタッフは次のように説明しています。

「新型ノアを検討されるお客さまの多くはブラック系やホワイト系を選ばれます。

 これは下取り時の査定を意識したことが多いようですが、新型ノアのブラック系やホワイト系は有料色(3万3000円)です。

 一方のレッド系とシルバー系は追加料金は掛かりません。そのため、シルバーを選ばれる人もそれなりにいます。

 レッド系に関しては知る限り数名いましたが、『他人と被りたくない』という人や『明るい赤だから選んだ』など個性的な部分が気に入られているようです」

※ ※ ※

 また、歴代ノアのカラフルなボディカラーとしては、初代モデルに「イエローパールマイカ」、3代目モデル(2014年から2021年)にはパープル系「ボルドーマイカメタリック」、ミント系「オーシャンミントメタリック」が設定されていました。

 カラフルなボディカラーは多くの販売が見込めない傾向にありますが、それでもそのクルマの個性を主張するためや、他人と被りたくない人には必要なカラーだといえます。

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