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迫力顔の日産「マーチ」2022年モデルは安全性強化! 日本と違う!? 最新メキシコ仕様の特徴は?

くるまのニュース / 2022年3月6日 7時10分

メキシコ日産は「マーチ2022年モデル」を発表しました。日本で販売されるマーチとは異なる仕様ですが、最新モデルはどのようなところが進化したのでしょうか。

■メキシコ仕様のマーチはちょっと違う!?

 日産のメキシコ法人は、コンパクトカー「マーチ」の2022年モデルを導入すると2022年3月1日に発表しました。

 メキシコで販売されるマーチは大型のVモーショングリルや、ヘッドライトもVモーショングリルと連続したデザインとするなど、日本仕様とは異なるダイナミックなスタイルを採用しています。

 今回発表されたマーチ2022年モデルは、ビークルダイナミックコントロール(VDC)とトラクションコントロールシステム(TCS)を全車に搭載し、総合安全性が向上しました。

 VDCとTCSはタイヤの動きを監視するセンサーによって危険な状況下で車両の軌道を維持し、横滑りやオーバーステア、アンダーステアを防ぐ役割を担っています。

 なお、マーチ2021年モデルから6つのエアバッグやABS、電子制御制動力配分システム(EBD)、ブレーキアシストを全車に採用しており、最新モデルはさらに安全性が増したことになります。

 さらに、運転支援技術として、インテリジェント エマージェンシーブレーキやブラインド スポット アラート、フォワード コリジョン アラートなどが搭載されます。

 マーチに搭載される1.6リッター4気筒エンジンは最高出力106馬力、最大トルク105lb ftを発揮。エントリーモデルのハッチバックセグメントでもっともパワフルな走行性能も特徴のひとつです。

 加えて、Android AutoやApple Carplayに対応したインフォテイメントシステムにより、音楽やアプリを簡単に操作できるコネクティビティを装備しました。

 また、最上級グレード「エクスクルーシブ」はGPSロケーターを通じて、リアルタイムロケーションサービス、ホーン起動、ルート履歴の記録、移動・速度検知、ロードサイドアシストなど、ドライバーがアプリを通じて車両と対話できる遠隔測定サービス「Nissan Connect Finder」も契約可能です。

 2022年モデルの日産マーチは、「センス」「アドバンス」「エクスクルーシブ」のグレードがラインナップされ、エクスクルーシブはツートーンカラーが選択できます。トランスミッションはMTとATが用意されます。

 マーチ2022年モデルのメキシコでの価格は、23万5900ペソから30万9900ペソ(約132万円から約173万円)です。

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