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燃費はリッター20km超え!フレンチコンパクトSUV プジョー「2008」に待望の1.5Lディーゼル追加

くるまのニュース / 2022年3月6日 20時10分

スタイリッシュなデザインで人気のプジョーのコンパクトSUV「2008」に、待望の1.5リッタークリーンディーゼルエンジン搭載仕様が登場しました。

■ガソリン/EV/ディーゼルと3つのパワートレインを選べるように

 ステランティスジャパンは2022年3月2日、プジョーブランドのコンパクトSUV「2008」に新たに1.5リッタークリーンターボディーゼルエンジン搭載仕様を追加し発売しました。

 2008は2013年に登場したBセグメント・コンパクトSUVで、現行型は2020年9月に国内デビューした2代目となります。

 そのスタイリッシュな外観デザインやインテリア、そして猫足と呼ばれるしなやかな乗り心地などで人気を集めています。

 日本自動車輸入組合(JAIA)発表によると、プジョーの2021年輸入車新規登録台数は1万2072台と、7年連続の純増になっています。そんな好調なプジョーのなかにあって、2008は販売台数において約21%を占めるという、ブランドにとっても重要なモデルとなっています。

 そんな2008に、DV5型1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した「2008 GT BlueHDi」が追加されました。このDV5型エンジンはすでに「308」や「リフター」に搭載され、その軽快な吹け上がりとレスポンスで公表を得ています。

 2008の1.5リッターディーゼルエンジンは130馬力・300Nmを発生、さらにWLTPモード燃費20.8km/Lという良好な実用燃費を発揮します。

 またデビューエディションとして「2008 GT Pack BlueHDi」も発売されます。これは2008初のナッパレザーシート(ブラック)と、運転席電動シート&アクティブランバーサポートを装備し、パノラミックサンルーフを標準化した特別仕様車となります。

 また新仕様の投入を機に、ディーゼルおよびガソリンモデルのATセレクターを、指先だけで操作できるトグルタイプのものに変更、ストレスフリーな操作性とセンターコンソールにおける収納スペースの改善を図っています。

 今回ディーゼルモデルが登場したことにより、2008は1.2リッターガソリンターボ仕様、ディーゼル仕様、そしてフルEVの「e2008」と、3つのパワートレインを選択できるようになりました。

●車両価格(消費税込み)

・2008アリュール(1.2リッターガソリンターボ。130馬力・230Nm):324万9000円
・2008 GT(1.2リッターガソリンターボ。130馬力・230Nm):367万円
・2008 BlueHDi(1.5リッターディーゼルターボ。130馬力・300Nm):390万円
・2008 Pack BlueHDi(特別仕様車、1.5リッターディーゼルターボ。130馬力・300Nm):421万5000円

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