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マツダが「斬新デザインSUV」を連投!? 新型「CX-50&CX-60」は何が違う? タフ顔&ゴツ顔で人気出る? 2台の特徴とは

くるまのニュース / 2022年3月14日 7時10分

マツダは2022年に新型「CX-50」と新型「CX-60」を発売します。北米市場を中心に投入される新型CX-50と、欧州や日本を中心に投入される新型CX-60の特徴にはどのような違いがあるのでしょうか。

■タフ顔「CX-50」とゴツ顔「CX-60」 両者の特徴は?

 マツダは、新たなSUVラインナップを2022年から順次投入していきますが、先行して北米では新型「CX-50」、欧州では新型「CX-60」が発表されました。
 
 新しいマツダのSUVラインナップとして先陣を切るCX-50とCX-60にはどのような特徴があるのでしょうか。

 2021年10月7日に、マツダは「クロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表。この際、米国新工場で生産するスモール商品群の「CX-50」、ラージ商品群の「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」を2022年から翌年にかけて新たに投入することを明かしていました。

 具体的な投入モデル/地域は北米にCX-50、欧州・日本などにCX-60 (2列シート)、CX-80 (3列シート)。

 北米などにCX-70 (ワイドボディ2列シート)、CX-90 (ワイドボディ3列シート)となっています。

 そうしたなかでCX-50は、2021年11月15日(日本時間16日)に発表。2022年2月22日に米国でのグレードや価格が明らかになりました。

 CX-50は、SUVらしい存在感やオフロード性能が求められる米国を中心としたユーザーのニーズを取り込み、北米のラインナップに新たに追加するクロスオーバーSUVです。

 エクステリアは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のエレガントな上質感とSUVに求められる力強さとタフな機能性を融合。流麗なロングシルエットとワイドなスタンスを実現しました。

 特徴的なのは、バンパーのスキッドプレートや樹脂製フェンダーなどオフロードテイストを盛り込むことで存在感が増しています。

 インテリアは、現行のマツダ車と同様に、ドライバーを中心としたレイアウトとなりますが、CX-50ではマツダ初となるパノラミックムーンルーフを採用し、自然との一体感を高めました。

 パワートレインは、ガソリンターボ車「SKYACTIV-G2.5T」とガソリン自然吸気車「SKYACTIV-G2.5」を最初にラインナップ。その後、数年以内にハイブリッド車を追加予定だといいます。

 さらに「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT (Mi-Drive)」により、オンロードの人馬一体の走りはそのままにどのような路面においても高いコントロール性を確保しているようです。

 なお、CX-50(米国仕様)のグレード/価格は、SKYACTIV-G2.5が「2.5 S」、「2.5 S Select」、「2.5 S Preferred」、「Preferred Plus」、「2.5 S Premium」、「2.5 S Premium Plus」となり、2万6800米ドル(約310万円)から3万6400米ドル(約422万円)です。

 SKYACTIV-G2.5Tが「2.5 Turbo」、「2.5 Turbo Premium」、「2.5 Turbo Premium Plus」となり、3万6400米ドル(約422万円)から4万1550米ドル(約481万円)です。

 なお、2022年後半には「2.5 Turbo Meridian Edition」が発売される予定となります。

■これが新しいマツダデザイン? 新型「CX-60」の特徴とは

 一方、2022年3月8日に欧州で発表されたのが新型「CX-60 PHEV」です。

 CX-60のエクステリアは、フロントエンジン・後輪駆動のSUVアーキテクチャーの強靭さに日本の「間」をコンセプトとした新しい「魂動デザイン」を採用することで美しくダイナミックなスタイリングを実現しました。

 インテリアは、メープルウッドやナッパレザー、独自の加工を施したテキスタイル、クロームディテールといった異なる素材やテクスチャーを組み合わせた手法を用いることでエレガントで上質な空間を演出。

 さらに、インパネステッチの細部にまで施した「結ぶ」技術などは日本の伝統文化からインスピレーションを受けているといいます。

 機能面では、さらにドライバー認識機能「マツダドライバーパーソナライゼーションシステム」を搭載。

 これは、体格だけでなく個人の好みに合わせて、シートポジションやステアリングホイール、ミラー、HUD、サウンドや空調など自動的に設定することでドライビング環境を調整してくれます。

 安全面では、低速走行時の視認性を高める次世代の360度ビューモニター「シースルービュー」や「ターンアクロストラフィックアシスト」、「SBS-R歩行者検知機能」などが備わるようです。

マツダのラージ商品群第一弾となる新型「CX-60」(欧州仕様/PHEV仕様) 日本では2022年4月に公開予定!マツダのラージ商品群第一弾となる新型「CX-60」(欧州仕様/PHEV仕様) 日本では2022年4月に公開予定!

 CX-60(欧州仕様)のパワートレインは、2.5リッター直噴4気筒ガソリンエンジンとモーター、バッテリー(17.8kWh)を組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載し、トランスミッションは新開発の8速ATを採用。

 このエンジンとモーターの組み合わせにより、システム総合出力は327PS(241kW)/最大トルク500Nmを発揮するといい、0-100km/h加速は5.8秒となります。

※ ※ ※

 なお、フランスのグレード/価格は、「Prime-Line」「Exclusive-Line」「Homura」「Takumi」といった4つのグレードが用意されており、価格は5万2000ユーロから7万ユーロ(約655万円から約882万円)です。

 フランスでの発売は2022年9月予定となり、同じくCX-60の投入が予定される日本では2022年4月上旬に公開するといいます。

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