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パリ生まれのラグジュアリーセダン「DS9」ついに日本上陸! ドイツ車にも日本車にもない妖しい魅力とは?

くるまのニュース / 2022年3月17日 18時40分

フランス生まれのラグジュアリーブランドDSオートモビルから、フラッグシップサルーン「DS9」が登場しました。全長4940mmと堂々たるボディのセダンです。

■1.6リッターガソリンのほかPHEVも用意

 ステランティスジャパンは2022年3月17日、DSオートモービルのフラッグシップサルーン「DS9」を日本で発売しました。

 DS9は、2020年2月に世界初公開された新型セダンで、同年11月にはフランスで注文が開始されました。

 ボディは全長4940mm×全幅1855mm×全高1460mm、ホイールベースは2895mmと、フラッグシップサルーンにふさわしい堂々たるサイズで、プジョーのフラッグシップセダン「508」よりも大きく、ライバルとしてはBMW「5シリーズ」やメルセデス・ベンツ「Eクラス」、アウディ「A6」あたりの、いわゆるEセグメントにあたるボディサイズとなります。

 外観は、エレガンスさとフォーマル感を備える伝統的な3ボックスサルーンのプロポーションを持っています。DSウイングと呼ばれる表情豊かなフロントフェイスと、立体的でダイヤモンドのような輝きを演出するパラメトリック3Dグリルなど、DSオートモビルのデザインコードを踏襲しています。

 テールランプはパリのルーブル・ピラミッド(ルーブル美術館のガラスのピラミッド)をモチーフとしたデザインです。ひし形にレーザーカットされたリフレクターを持つテールランプが埋め込まれ、3D効果を演出することでダイナミックな後ろ姿となっています。

 インテリアは、まさに優美なフレンチラグジュアリーそのものの空間を演出。ひざ下レッグスペースは約277mmと余裕の空間を生み出すリアシートは、DSラウンジと呼ばれるコンセプトで造り上げられたといいます。またOPERAグレードにはルビーのような深紅が印象的なアールルビィと呼ばれるムラ染のレザーを張り込んでいます。

 またインパネ正面と上面、前後ドアトリム上部、ウオッチストラップデザインのシートにはナッパレザーを採用、またルーフライナーにはアルカンタラを全面に用いています。

 8インチタッチスクリーンの上部中央には、フランスのラグジュアリーウォッチブランド「B.R.M」のアナログ時計を配置し、下にはタッチコントロールスイッチとひし形に彫りが入ったボリュームダイヤルが備わります。

 パワーユニットには、225馬力・300Nmを発生する1.6リッターターボ「ピュアテック」のほか、プラグインハイブリッド(PHEV)も用意します。

 このPHEVは、200馬力・300Nmを発生する1.6リッターターボエンジンをベースに81.2kW(110馬力)のフロントアクスル用モーターを装備、システム総合出力250馬力・360Nmというハイパフォーマンスを誇ります。15.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EVモードでの走行は欧州WLTCモードで61kmとなります。0-100km/h加速は8.1秒、EVモードにおける最高速度は135km/hとなっています。

 トランスミッションは8速AT(EAT8)、PHEVにはe-EAT8が組み合わされます。両モデルとも前輪駆動です。

 DS9の車両価格(消費税込み)は以下のとおりです。

・DS9 RIVOLI(1.6リッターガソリンターボ):630万円
・DS9 RIVOLI E-TENSE(PHEV、受注生産):718万円
・DS9 OPERA(1.6リッターガソリンターボ):699万9000円
・DS9 OPERA E-TENSE(PHEV):787万9000円

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