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まさかのトヨタ「シエンタSUV」が存在!? 独自顔強調して販売される「シエンタ」に熱視線! アジア仕様の特徴とは

くるまのニュース / 2022年3月24日 14時50分

日本で人気を博しているトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。タイでは改良モデルが発表され、台湾ではクロスオーバーSUVモデルが販売されています。海外仕様のシエンタとは……。

■台湾仕様の「シエンタクロスオーバー」とは?

 登場から7年近くが経過した今なお、トヨタ「シエンタ」の現行モデルは人気のコンパクトミニバンとしてラインナップされています。

 そんななか、シエンタは東南アジアなど海外でも販売され、2022年3月17日にはタイで改良モデルが発表されました。海外で販売されるシエンタは、どのような仕様で販売されているのでしょうか。

 シエンタは、初代が2003年9月に登場。一度販売中断期間を挟み、2011年5月にマイナーチェンジして販売再開するという珍しい経緯をたどっています。

 2015年7月にフルモデルチェンジを受け、2代目(現行モデル)となりました。

 そんななか、前述のとおり直近トヨタのタイ法人によって現地で発表されたシエンタの改良モデルは、従来から継続して日本仕様とは異なるフロントフェイスを採用。また、ハイブリッド車も設定されていない点が日本仕様との違いとなります。

 改良では、グレードに応じて高級感のあるレザーシートを設定しています。

 また、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した8インチタッチディスプレイを備えているほか、モバイルアプリケーション「Toyota DVR」を介して映像にアクセスできるドライブレコーダーも搭載されています。

 外観は、クローム加飾付きのフロントグリルや16インチアルミホイール、LEDヘッドライトなどを採用しています。

 ちなみに、最低地上高は日本仕様(2WD車で145mm)よりやや高めの170mmに設定されている点も特徴的です。

※ ※ ※

 一方、トヨタの台湾総代理店である和泰汽車のシエンタは、初のクロスオーバーSUVモデルとして「シエンタクロスオーバー」が設定されています。

 スキッドプレート調のデザインがボディ前後に取り入れられたのをはじめ、随所に専用デザインを採用。

 顔つきも含め差別化されるほか、ルーフレールも取り付けられ、SUVテイストが高まっています。内装色は、ブラックとブラウンでシックにコーディネートされました。

 足まわりには専用サスペンションが採用され、最低地上高も165mmと高められています。エンジンは1.8リッターガソリンが搭載され、やはりハイブリッド車は設定されません。

 近年、SUVテイストのクルマは世界的なブームとなっていることから、日本で販売されるシエンタにもSUV風の仕様が登場すると、注目を集めるかもしれません。

 それではここでクイズです。

 前述のとおり、初代シエンタは一度販売終了していた期間が存在しました。

 そのとき、初代シエンタの事実上の後継車として販売されていたトヨタのコンパクトミニバンは、次のうちどれでしょうか。

【1】ラウム

【2】ポルテ

【3】パッソセッテ

【4】デュエット

※ ※ ※

 正解は【3】の「パッソセッテ」です。

 パッソセッテは、ダイハツ「ブーンルミナス」のOEM車として2008年に発売されました。

 しばらくパッソセッテとシエンタは併売されましたが、初代シエンタは2010年に一度販売を終了。パッソセッテのみが販売される時期が存在しました。しかし、初代シエンタは2011年に異例ともいえる再販売を開始し、結果的にパッソセッテは2012年に販売を終了しています。

 姿を消した背景としては、シエンタが利便性に優れた後席両側スライドドアを装備していたのに対し、パッソセッテは後席ドアがヒンジ式だったことなどが影響したといわれています。

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