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レトロさ感じる? ホンダ新型「ステップワゴン」が初代とともに特別展示! 90年代スタイルと見比べ可能

くるまのニュース / 2022年3月26日 17時10分

ホンダ「ステップワゴン」の初代と新型モデルの特別展示が、ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で開催されています。新型のカットモデルも展示され、期間は2022年4月15日までです。

■新型だけでなく1996年に発売した初代もあわせて展示

 ホンダ「ステップワゴン」の初代と新型モデルが、ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で特別展示されています。

 展示されるのは、初代の「タイプW」と、新型の「スパーダ(SPADA)」と「エアー(AIR)」の3台です。

 初代ステップワゴンは1996年に登場。ボディは5ナンバーサイズに収まる全長4605mm×全幅1695mm×全高1830mmから1845mmでした。また、5ナンバー車ながら可能な限り広い室内空間を実現し、徹底してコストを抑えたリーズナブルなミニバンを目標として開発されました。

 FF車のシビックのプラットフォームをベースにして低床化し、高いルーフと合わせて3列シートまで余裕のスペースを獲得。しかも、コストダウンの恩恵で、車重は1390kgから1570kgとミニバンとしては軽量に仕上がっていました。

 パワートレインは、最高出力125馬力の2リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションはコラム式4速オートマチックだけの設定。

 駆動方式は、FF仕様のほかに全タイプデュアルポンプ式のスタンバイ型4WDも用意されました。グレード構成はステップワゴン(STEP WGN)の「WGN」から「W」「G」「N」として、シンプルななかにも遊び心が満ちていました。

 そして、エントリーグレードのN(5人乗り)は、154万8000円(消費税含まず、東京価格)と戦略的な価格設定を実現。

 その結果、初代ステップワゴンは大ヒット作となり、マイナーチェンジなどで安全装備などを充実させながら1997年から3年連続でミニバン市場No.1を達成しました。

※ ※ ※

 2022年春に発売が予定されている6代目 新型ステップワゴンですが、スパーダは「力強い存在感」「伸びやかなシルエット」「品格ある佇まい」がテーマで、エアーに対して全長が30mm延長されています。

 精悍な印象のフロントグリルに加え、各種メタルパーツを配置したことで上質感や力強さを表現したほか、内装はダークトーンカラーを採用し、ルーフまでブラックとすることで統一感を演出。シート表皮にはファブリック×プライムスムースが採用されています。

 またスパーダでは、2列目オットマンやパワーテールゲートなど、エアーでは選択できない装備が標準となる点も違いといえます。

 新型のエアーは、外観・内装ともにクリーンでシンプルなデザインをテーマにまとめられたタイプ。

 外観は清潔感を強調したコーディネートを採用したほか、細いメッキモールをさりげなく配したことで、上質感も演出。どのような場面にも似合う、ノイズレスなデザインです。

 内装は、明るく温かみのあるグレー内装と落ち着いたブラック内装の2種類を設定。シートのファブリックは汚れが目立ちにくい柄を採用しています。

 なお新型ステップワゴンのエアーのみ、車外から内装を俯瞰できるカットモデルの展示となります。

※ ※ ※

 6代目となる新型では、初代を連想させるボックス感のあるスタイルを採用。

 両車を見比べることで、25年を超える歴史のなかで進化したポイントや、共通するデザイン要素などを感じられるかもしれません。

 特別展示の期間は、2022年4月15日までです。

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