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メルセデス新型ミニバン「Tクラス」が世界初公開へ! どんなクルマ? 新型「シタン」とはどう違う?

くるまのニュース / 2022年3月30日 7時40分

メルセデス・ベンツは新型のプレミアム・コンパクトミニバン「Tクラス」を2022年4月26日に世界初公開すると発表しました。

■「プレミアム小型ミニバン」という新たなジャンルのTクラス

 独メルセデス・ベンツは2022年3月28日、新型のコンパクトミニバン「Tクラス」を同年4月26日に世界初公開すると発表しました。

 新型Tクラスは、メルセデス・ベンツとしてまったく新しいモデルとなり、メルセデスのバンとしては最小のセグメントに位置づけられます。

 スモールバンのプラットフォームを使い、アクティブなレジャー愛好家や、ファミリーのニーズに合わせた新しいクラスが誕生します。メルセデス・ベンツは「Vクラス」と同様に、2022年後半から市場導入するといいます。

 まだボディサイズやデザインなどの詳細はまだ明らかになっていませんが、「スポーティでエモーシャルなデザイン、広々としたインテリア、実用的なスライドドア、そしてメルセデスらしい快適性、接続性、上質な魅力、安全性を兼ね備えています」とプレスリリースには書かれています。

※ ※ ※

 メルセデス・ベンツは2021年8月に、欧州で小型ミニバンタイプの商用車および乗用車、新型「CITAN(シタン)」を世界初公開しています。

 新型シタンは全長4498mm×全幅1832mm×全高1859mm、ホイールベースは2716mmというサイズのモデルで、商用車の「シタン・パネルバン」と乗用車の「シタン・ツアラー」を用意。さらに電気自動車(BEV)の「eシタン」を用意します。通常ボディサイズのほか、今後ロングホイールベース版やショートホイールベース版などが追加される予定です。

 シタンは、ダイムラーとルノーの業務提携をきっかけに、2020年10月に欧州で登場したスモールバンで、ルノー「カングー」をベースとしたモデルとなり、仏モーブージュにあるルノー関係工場で生産されています。

 新型シタンは2代目で、2021年4月に、14年ぶりのフルモデルチェンジをはたした新型「カングー」をベースにしています。ベーシックモデルのドイツでの価格は、2万3800ユーロ(日本円で約323万円。ドイツの付加価値税VAT19%込)からとなっています。

 2022年4月に世界初公開される新型Tクラスは、この新型シタンをベースに、インテリアの質感や走りなど、メルセデスらしい作り込みがおこなわれるプレミアム・コンパクトミニバンになりそうです。

 また2021年5月に登場した「コンセプトEQT」は、新型Tクラスをベースとした電気自動車(EV)を示唆するモデルです。コンセプトEQTの外観デザインは、ひと目でメルセデスのEVシリーズ「EQファミリー」の一員であることがわかるもので、バランスの取れた筋肉質なプロポーションが特徴です。

 このモデルをベースにした新型「EQT」も2022年中に世界初公開される予定です。

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