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「座ったら即快適!」シートからエアコンまで自分好みに!? 新型SUV「CX-60」の顔認証機能が便利過ぎた

くるまのニュース / 2022年4月10日 18時10分

マツダが2022年4月7日に発表した新型SUV「CX-60」には、オーナーにうれしい新機能が装備されています。その名は「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」と「ドライバー異常時対応システム」です。どのような機能なのでしょうか。

■ドライバーの好みを顔認証で自動設定! 運転中の急な異常に対応する安全機能も

 2022年4月7日に発表された新型SUV「CX-60」は、マツダが今後展開を進めていく大型サイズの高級商品群の第一弾モデルです。
 
 そんなプレミアムモデルの新型CX-60は、内外装の質感や走りの性能を高めるだけでなく、ドライバーにやさしい便利で快適な機能も備えていました。

 マツダ 新型CX-60に用意される便利装備のなかで、とくに注目したい機能は2つあります。

 1つめは「ドライバー・パーソナライゼーション・システム(DPS)」です。

 DPSは、自動ドライビングポジションガイド、自動設定復元、乗降支援の3つの仕組みで構成されます。

 新型CX-60の車内にはカメラを設置し、ドライバーの目の位置を検出。

 入力したドライバーの身長から計算し、マツダのドライビング思想に基づいた理想的なシートポジションを自動的に調整してくれます。

 さらにステアリングとアクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラスに情報を映し出すヘッドアップ・ディスプレイ)、アウターミラー(ドアミラー)の角度も、目の位置に合わせ自動的に調整するのです。

 DPSは6名+ゲストの設定記憶が可能で、ドライビングポジションのみならず、車両設定や空調、オーディオといった約200点に及ぶ調整/設定項目データを記憶してくれます。

 この情報は顔認証により読みだせるので、ドライバーが変わってもその人に合わせ自動で調整できます。

 家族や仲間に運転を変わってもらっても、手間取ることなく運転を開始することができるというわけです。

 またドライバーが乗り降りする際には、ステアリングやシートを自動でスライドさせるエントリーアシスト機能も用意し、スムーズな乗降を助けてくれるという至れり尽くせりぶりにも驚きます。

 2つめの便利機能は「ドライバー異常時対応システム(DEA:DRIVER EMERGENCY ASSIST)」です。

 これは、ドライバー・パーソナライゼーション・システム(DPS)に含まれるドライバー・モニタリングの仕組みと連動した機能です。

 運転中にドライバーが不意に倒れたり、長時間前を向いていない状態など、何かしらの異常を検知すると、まず音と表示による警告を発し、ドライバーの応答を促します。

 それでもドライバーが運転に復帰しない場合には、ハザードランプの点滅やブレーキランプの点滅、さらにホーンを吹き鳴らすことで車外に異常を報知。

 同時に、高速道路や有料の自動車専用道路では車両を可能な限り路肩に寄せながら減速・停止。一般道では、同一車線内で減速・停止させます。

 車線の逸脱などによる事故回避や被害の軽減を図るとともに、停車後は、必要に応じてヘルプネットによる救命要請まで自動でおこなってくれる、実に心強いサポート役に徹してくれます。

 2つの装備は、プレミアムモデルに相応しい便利で安全な機能といえるでしょう。

 そんな先進的な機能も充実した新型CX-60の正式発売は、2022年初秋の予定です。

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