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阪神高速松原線「3年間」通行止め 一部区間で6月から 開通40年で橋が24cm垂れ下がる

くるまのニュース / 2022年4月9日 8時10分

阪神高速14号松原線の一部区間が、2022年6月からおよそ3年間にわたり終日通行止めに。老朽化したコンクリート橋を鋼橋に架け変えます。

■喜連瓜破~三宅JCT間が終日通行止め

 阪神高速14号松原線の一部区間が、2022年6月からおよそ3年間にわたり、終日通行止めとなります。

 同社は構造物の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでおり、今回の長期にわたる通行止めも、その一環です。

 区間は、松原線の喜連瓜破(きれうりわり)出入口~三宅JCT間(約2.5km)。期間は、2022年6月1日午前4時から2025年3月末までです。

 通行止めの期間中は、主に長居公園通をまたぐ瓜破交差点上のコンクリート橋を架け変えます。

 このコンクリート橋は交差点をまたぐため橋長が長くなっており、交差点の真上には橋桁の継ぎ目があります。

 しかし、橋ができてから約40年が経過しており老朽化が進行。継ぎ目付近は設計時の想定を上回る約24cmの垂れ下がりが生じて、路面が大きく沈下しました。

 現在この部分はケーブルで補強されており、安全に走行できる状態で管理しているといいますが、抜本的な解決に至っていません。

 そこで今回、道路を長期通行止めにして、継ぎ目のある現在のコンクリート橋を撤去し、新たに鋼製の連続橋を架けるということです。

 工事は、市街地である周辺環境や、交通量の多い直下の一般道への影響を極力抑える方法を採用するとしています。

※ ※ ※

 通行止め期間中は、松原線の通り抜けができません。このため、13号東大阪線・近畿道や、4号湾岸線・6号大和川線などに迂回することになります。

 迂回利用時は、松原線経由時と通行料金が同じになるように、料金調整がおこなわれます(ETC車対象。経路・出入口など条件あり)。

 また、松原線の駒川出入口・喜連瓜破出入口と、大和川線の三宅西出入口の間では、迂回乗継が利用可能です。

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