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これが未来の移動手段!? トヨタが立ち乗り電動3輪モビリティの実証実験を実施

くるまのニュース / 2022年4月12日 13時10分

トヨタの次世代モビリティ「C+walk T(シーウォーク・ティー)」のコンセプトモデルを使った実証実験が熱海で実施されました。いったいどのような内容だったのでしょうか。

■これが未来の移動手段!? トヨタ「C+walk T」(シーウォーク・ティー)

 2022年3月20日、トヨタ・コニック・プロはパーソナルモビリティによる観光地活性化を目的とした熱海域内回遊促進の第一歩として、歩行領域BEV「C+walk T」(シーウォーク・ティー)のコンセプトモデルを活用した体験型アクティビティの実証実験をおこないました。

 今回の実証実験では、観光客など集まる「ながはま特設市」において、普段触れる機会が少ない歩行領域BEVを、地元住民の活気あふれる特設市など熱海市ならではの風景を多くの人が楽しみながら体験できる機会を提供。

 実際に体験した人からは「シンプルで操作がしやすく、地域に導入されるのであればぜひ活用してみたい」、多賀観光協会からは「この活動をきっかけに熱海地域が活性化すると嬉しい」との声があったとのこと。

 トヨタ・コニック・プロは、今回の体験型の取り組みを通じて、歩行領域BEVの理解・浸透を図るための活動を続けていくとのことです。

※ ※ ※

 シーウォーク・ティーはトヨタが2021年10月1日に発表した電動の1人乗り歩行領域モビリティのコンセプトモデルです。

 このモデルは立った姿勢での乗車を特徴とし、ステップ高を150mmと低く設計し、乗り降りもしやすい前1輪、後2輪の3輪電動車両。

 ハンドル左右にあるレバーの操作だけで発進、加速、減速、停止をコントロールすることができ、

 ハンドルやグリップ形状、レバー、ボタンの配置など、人間工学に基づき誰もが直感的に操作できるよう配慮されました。

 スピードも2km/hから10km/hと人の歩く速さ程度に抑えたことで、周囲の歩行者と会話ができるなど、歩行空間での親和性が追及されています。

 ボディサイズは全長700mm、全幅450mm、車両重量は29kg。最大ハンドル角は90度で、最小回転半径0.59mとその場での旋回が可能に。

 駆動方式は前輪駆動で、インホイールモーターを搭載し、一充電の連続走行距離は約14km。

 バッテリーは脱着式リチウムイオンバッテリーが採用されており、約2.5時間で満充電可能です。

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