携帯代より「安く」クルマが買える!? 月々5000円以下で手に入る中古車 3選
くるまのニュース / 2022年4月14日 6時10分
年々下落傾向な携帯電話料金ですが、月々の支払いでまだ大きなウェイトを占めています。5年間の携帯電話料金とほぼ同額の予算で、キラリと光る個性をもつおすすめ中古車を紹介します。
■月々のケータイ代と同じ予算感で買える魅力的なクルマ3選
2021年5月に総務省が発表した携帯電話の料金などに関する利用者の意識調査で、「携帯電話会社に月々いくらぐらい支払っていますか」の項目に対し、2021年3月時点での平均金額は約5825円という結果でした。
これを5年(60回)払いで計算すると、34万9500円になります。
そこで今回は、車両本体金額35万円以内で購入できる予算、国産車、走行距離が10万km以内という条件の中古車を3台を紹介します。
●ハイブリッドモデルも買える!ホンダ2代目「インサイト」
まず1台目は、ホンダの2代目「インサイト」です。
初代「インサイト」は1999年に誕生、当時世界最高レベルの低燃費性能をもつオールアルミボディの2シーターハイブリッドカーとして登場しました。
2009年に登場した2代目では一気に路線を変更、5ナンバーサイズの5ドアハッチバックとして新たに登場。
ハイブリッドでありながら当時189万円という低価格が話題となり、2009年4月には初めてハイブリッド車で登録者販売台数1位を獲得するなど、当初は人気を集めたモデルでした。
その後、3代目トヨタ「プリウス」と激しい販売競争が繰り広げられ、また同じホンダの「フィット」にもハイブリッドモデルが登場したことも影響し、2代目インサイトは2014年に販売を終了します。
この2代目インサイトが、今中古市場ではお買い得な価格帯となっています。
とくに当初人気を集めていた2009~2010年式の個体数が多く、当時ラインナップで最上位モデルとして用意されていました。
16インチアルミホイールやパドルシフトなどが装着された「LS」グレードも、この予算内で個体を選ぶことができるお手頃な価格帯となっています。
●多人数乗りミニバンも予算内!マツダ「プレマシー」
2台目は、マツダの7人乗りミニバン「プレマシー」です。
初代「プレマシー」は1999年に登場、当時の「ファミリア」をベースに、取り外しが可能な3列目シートを備えた7人乗り仕様も用意された、5ナンバーサイズのミニバンでした。
2005年に登場した2代目は「アクセラ」がベースとなり全幅が3ナンバーサイズに、加えて両側スライドドアを採用して使い勝手を向上させました。
2010年には3代目へとモデルチェンジ。
2代目から機能面はキープコンセプトで進化をしつつ、当時のマツダデザインテーマ「NAGARE」が市販車として初めて採用されたモデルとして注目を集めました。
その後マツダは、世界的に人気を集めているSUVへの開発に注力するためにミニバン市場からの撤退を決定。
ミニバンながら高い走行性能をもつ点など評価が高かったものの、惜しまれながら2018年に販売を終了します。
現在、そのプレマシーがお買い得な価格帯となっています。
2005年から2010年にかけて販売されていた2代目ではその個体の大部分が予算内で狙えるだけでなく、3代目モデルでも初期型の一部モデルがこの予算内で検討可能です。
走りの性能の高さをもった両側スライドドアの3列シートミニバンとして、プレマシーはお買い得な1台となっています。
●流行りの軽自動車SUVも狙える!ダイハツ「テリオスキッド」
3台目は、ダイハツの軽自動車「テリオスキッド」です。
テリオスキッドは、1997年に登場した同社の小型登録車「テリオス」をベースに全長と全幅を短縮。
またエンジンを0.66リッターに縮小し、軽自動車枠内に収めて1998年に登場しました。
本格的な4WDシステムと実用的な5ドアボディを併せ持っている軽自動車SUVは、当時は非常に珍しい存在でした。
同メーカーの「ネイキッド」も似たようなコンセプトをもっていましたが、こちらは2004年に生産が終了。
しかし、テリオスキッドはその後も根強い人気があり、2012年に生産が終了されるまで約14年間も販売されたロングセラーモデルとなりました。
そのテリオスキッドですが、長年販売されていたこともあり個体数が多く、また価格も手ごろな選択肢となってきています。
後期型のエアロパーツが装着されたターボモデルでも、予算内で選ぶことが可能です。
軽自動車サイズでありながら、大人4名がしっかり乗れる実用性と優れた走破性の本格4WDシステムを併せ持つSUVとしてお買い得な1台といえます。
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