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最強免許保持者のリアル「日本花子」が存在した!? 5年かけようやく叶った “フルビット免許” に「達成感」

くるまのニュース / 2022年4月20日 11時10分

最強免許ともいえる「フルビット免許証」。実際に取得した人物が存在しました。

■リアルに存在する「フルビット免許保持者」とは!

 クルマの免許は、一般的に「普通自動車免許」を取得する人が多いでしょう。

 しかし、日本には全部で15種類の運転免許があり、これをすべて取得すると種類区分がすべて埋まる「フルビット免許証」となり、希少性が高い免許とされています。

 SNSでは実際にフルビット免許を取得した人物が存在。取得までにどういった経緯があるのでしょうか。

 全部で15種類ある運転免許は以下の通り。(かっこは免許証での表記)

●上の段
・大型自動車免許(大型)/中型自動車免許(中型)/準中型自動車免許(準中型)
普通自動車免許(普通)/大型特殊自動車免許(大特)/大型自動二輪車免許(大自二)
/普通自動二輪車免許(普自二)

●下の段
小型特殊自動車免許(小特)/原動機付自転車免許(原付)/大型自動車第二種免許(大二)/中型自動車第二種免許(中二)
普通自動車第二種免許(普二)/大型特殊自動車第二種免許(大特二)/けん引免許(け引)/けん引第二種免許(け引二)

 これらの運転免許は、仕事柄取得するという人もいるかもしれませんが、すべて取得している人は少ないといえます。

 フルビット免許取得者として有名なのは、運転免許申請の手続きをする際に見本の人物として表記されている「日本花子」さんです。

 日本花子さんには初代と2代目のふたりが存在。初代はバブル期を思わせる赤い服に身を包み、保有免許の15種類すべてが埋まっています。

 2019年に新しくなった2代目・日本花子さんは、準中型・普通免許が「ー」空欄であるものの、「フル免許」を保持。すべての車両を運転できるフル免許を取得するのすら難しいといえます。

 そんななか、SNSでは実際にフルビット免許取得者が存在。2022年3月にフルビット免許取得が叶ったというTさんは、取得しようと思ったきっかけについて以下のように話しています。

「もともと就職で有利になるため資格を取るのが好きで、2017年の準中型免許が追加されたことでフルビット免許に希少性が高まるかなと思い、興味本位で目指すことに決めました」

 2017年3月に小型特殊自動車免許を取得し、それから5年かけ、ようやく最後の大型二種を取得し、フルビット免許取得が叶ったといいます。

 フルビット免許を取得できた感想について、以下のように話します。

「全部とれた時はやっと終わったなあやれやれという気持ちと、終わってしまったなあという寂しい気持ちと、達成感と色々感じました。

 一番はこの運転免許取得を通して初期の普通免許取得からだいぶ、安全確認への意識は高まりました。

 またすべての車両を運転できるようになったのでトラックの運転手の気持ちやバスの運転手の気持ちも少しは理解することができたかなと思います」

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