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メルセデス・ベンツ「EQS SUV」世界初公開! メルセデスブランド初の高級SUV型EVはインテリアも超豪華

くるまのニュース / 2022年4月21日 7時40分

全長5mを超えるプレミアムラグジュアリーSUV、メルセデス・ベンツ新型「EQS SUV」が世界初公開されました。最大7人乗りのEVで、メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)「EQシリーズ」のフラッグシップモデル「EQS」の先進的なデザインと快適性に、人気の高いSUVのスペースと多用途性を融合したモデルとのことです。

■後輪駆動と4WD2種 合計3グレードの展開

 独メルセデス・ベンツは2022年4月19日、SUVタイプの電気自動車(EV)「EQS SUV」を世界初公開しました。

 EQS SUVは、「EQS」「EQE」につづき、プレミアムクラスのEVのための新モジュラーアーキテクチャー「EVA」に基づく3番目のモデルとなります。

 SUVタイプのEQシリーズとしては「EQC」「EQA」「EQB(日本未発売)」に続き4番目のモデルです。

 EQシリーズのフラッグシップ、セダンの「EQS」(日本未発売。2022年中に登場予定)の先進的なデザインと快適性に、人気の高いSUVのスペースと多用途性を融合したといいます。

 ボディサイズは全長5125mm×全幅1959mm×全高1718mmとフルサイズSUVで、ホイールベースは3210mmとEQSと同じ長さです。

 フルサイズSUVのサイズながら、EQS SUVにはステアリング角度が最大4.5度(オプションとして最大10度)のリアアクスルステアリングを標準で装備するため、最大10度のモデルの場合、回転サークルは11.9mから11mと小回り性も大きく向上します。

 最大7人乗車が可能で、2列目シートは標準で電動調節が可能。荷室には最大4つのゴルフバッグが収納可能となっています。また3列目にはふたつの独立したシートを用意しています。

 グレードは「EQS450+」「EQS450 4MATIC」「EQS580 4MATIC」の3種類。

 EQS450+は後輪駆動(FR)で、最高出力265kW(360馬力)・最大トルク568Nmを発生するモーターをリアアクスルに搭載。WLTP航続距離は536kmから660kmとなっています。搭載するリチウムイオンバッテリーは全モデル107.8kWhで、OTA(オーバー・ザ・エアー)によりアップデートも可能で、エネルギーマネージメントは常に最新の状態に保たれます。

 EQS450 4MATICとEQS580 4MATICは4輪駆動で、フロントアクスルにもモーターを搭載します。システム出力はEQS450 4MATICが265kW(380馬力)・800Nm、EQS580 4MATICが400kW(544馬力)・858Nmとなっています。WLTP航続距離はEQS450 4MATICが507kmから613km、EQS580 4MATICが507kmから613kmです。

※ ※ ※

 メルセデス・ベンツは3大陸7拠点でメルセデスEQシリーズを生産しますが、EQS SUVは米国アラバマ州にあるタスカルーサ・メルセデス工場のみで生産されます。またその近くのビブ郡に、2022年3月に最新鋭のバッテリー工場が開設され、そこではEQS SUV用の高性能リチウムイオンバッテリーがC02ニュートラルで製造されます。
 
 2021年9月4日に世界初公開された超高級SUV型EV「コンセプト メルセデス−マイバッハEQS」は、このEQS SUVをベースにしたメルセデス・マイバッハブランドで初のEVです。

 ただし新型メルセデス・マイバッハEQSのインテリアは、左右独立した後席を備える4人乗り仕様となります。

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