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東京の手前に「関東最大級の遊び場」誕生! 首都高初の「ハイウェイオアシス」は炊飯も注目

くるまのニュース / 2022年4月21日 10時10分

2022年4月25日、首都高速川口線の上りに「川口ハイウェイオアシス」がオープンします。どのような施設なのでしょうか。

■川口PAとイイナパーク川口が連結

 2022年4月25日、首都高速川口線の上りに「川口ハイウェイオアシス」(埼玉県川口市)がオープンします。

 首都高で初めてとなるハイウェイオアシスは、どのような場所なのでしょうか。

 川口ハイウェイオアシスは、川口JCTから進んだ川口本線料金所の先にある川口PAの場所にオープンします。

 2018年4月に一部開園、2021年6月に開園区域を拡大した川口市の「イイナパーク川口」(赤山歴史自然公園)と連結します。

 ハイウェイオアシスの特徴は、公園や付随施設に高速道路から直接出入りできることです。また、地元の人も一緒の施設を利用できます。

 駐車台数は、首都高側(現川口PAを含む)は大型車43台、小型車179台、障害者用5台、一般道側(園内・園外合計)は大型車5台、小型車332台、障害者用3台に拡大されます。

 川口ハイウェイオアシスの目玉は、遊具施設「ASOBooN(アソブーン)」です。

 この施設は、日本の玩具メーカー・ボーネルンドがプロデュースし、首都高速道路サービスが運営する全天候型の屋内外遊び場で、規模は関東最大級といいます。

 施設内にはシンボルとなる大型遊具やエアマットなどで体を動かせるコーナー、川口の植木など自然を感じられる中でままごと遊びや読み聞かせができる広場コーナー、首都高をイメージする乗り物コーナーなどが設置されます。

 営業は平日10~17時、休日10~18時(火曜定休)。利用料金は、子供1人+大人1人で1500円を基本とし、追加で子供1人900円、大人1人600円となります。6か月未満の子供は無料です。

 平日は時間無制限で再入場可、休日は2.5時間制で再入場不可です。

※ ※ ※

 今まで川口PAにあった食堂や売店などの商業施設は公園側に移転し、店舗の面積や座席数もそれぞれ約2倍に拡充されます。

 食堂メニューをさらに充実させてビジネスドライバーの需要に応えるほか、イタリアンシェフ監修の洋食や親子で一緒に食べられる親子プレートなど公園利用者向けの新メニューも用意します。

 また、近隣住民の利用も意識し、コーヒー・スイーツ・ホットスナックなどのカフェメニューも拡充します。

 売店は、売り場面積の拡大に伴い、みやげ・日用品・地元野菜などの品ぞろえを充実させるとともに、公園で遊べるボーネルンドの玩具や「はたらくトート」など首都高オリジナルグッズも販売。

 また、食堂のメニューや売店で販売する手作り弁当・おにぎりには、川口市産である鋳物の羽釜で炊き上げたご飯が使われます。

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