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巨大グリルがカッコいい! アウディ新型「A8」日本上陸 アウディの最上位セダンは内外装とも激進化

くるまのニュース / 2022年4月22日 20時10分

アウディのフラッグシップセダン「A8」がマイナーチェンジされ日本で発表されました。スポーツモデル「S8」も同時に改良されています。

■フラッグシップスポーツセダン新型「S8」も同時登場

 アウディジャパンは2022年4月21日、アウディのフラッグシップセダン「A8」に大幅なアップデートをおこない発表しました。発売は2022年7月を予定しています。

 A8は1994年の初代発売以来、アウディの最上位モデルとしてブランドの最先端を走ってきました。現行型は2017年に登場した4代目モデルです。メルセデス・ベンツ「Sクラス」やBMW「7シリーズ」などがライバルとして挙げられるプレミアムセダンとなります。

 今回、エクステリアデザインが大幅に刷新されました。フロントではアウディ車の象徴でもあるシングルフレームグリルがより大きくなり、ベースの部分が幅広く、下側から上側へ向かって広がる新デザインを採用しています。ヘッドライトも同様にデザイン変更され、外側下端部分には独特な造形が施されています。

 インテリアも改良。幅広さを強調するために水平基調のシンプルで上品なデザイン、素材の品質にこだわることで、上質な室内空間を実現しています。さらにS lineインテリアプラスパッケージや、アウディデザインセレクションといったフラッグシップモデルらしいクオリティとセンスを備えた、新たな選択肢を設定しました。

 新型A8は「3.0TFSI」と「4.0TFSI」の2種類のパワートレインを用意。3.0TFSIは340馬力・500Nmを発揮する3リッターV型6気筒ターボエンジン、4.0TFSIは460馬力・660Nmの4リッターV型8気筒ツインターボを搭載します。

 組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック(8速AT)で、いずれも48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。コースティング(惰性走行)のエンジン完全停止に加え、アイドリングストップの動作速度を22km/hへと高めたことにより、100km走行あたり最大0.7リッター(欧州値)の燃料を削減できます。

 駆動方式は機械式センターディファレンシャル搭載のquattroフルタイム4WDシステムを採用。通常時には前40:後60にトルクを非対称に配分し、FRのような軽快なハンドリングとフルタイム4WDならではの優れた走行安定性を両立させています。路面状況によってトルク配分を可変することで、優れたトラクション性とダイナミックな走行性能を実現しています。

 またスポーツモデル新型「S8」も登場しました。新型S8は571馬力・800Nmというスーパースポーツモデルに匹敵する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。48Vマイルドハイブリッドシステムと8速ティプトロニックを組み合わせています。

 乗り心地と操縦安定性をバランス良く、高レベルで実現する「プリディレクティブアクティブサスペンション」をはじめ、取り回しを向上させる一方で、高速では後輪を前輪と同じ向きに切ることでスムーズなレーンチェンジを実現する「ダイナミックオールホイールステアリング」、さらに高速コーナリング時に左右のリアホイール間で積極的にトルクを配分、スポーティなハンドリングを実現する「リアスポーツディファレンシャル」を標準装備しています。

 消費税込みの車両価格は以下のとおりです。

・A8 55TFSIクワトロ:1190万円
・A8 60TFSIクワトロ:1635万円
・A8L 60TFSIクワトロ:1800万円
・S8:2050万円

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