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5.5m巨体のギラ顔!? 斬新ドア採用の高級新型ミニバン「アーバンスフィア」がスゴい 独アウディが新車発表

くるまのニュース / 2022年4月25日 14時50分

独アウディが公開したコンセプトカー「アーバンスフィアコンセプト」は快適な移動時間を実現するプレミアムモビリティです。どんな特徴があるのでしょうか。

■全長5510mmの大柄ボディを採用

 独アウディは、プレミアムモビリティの未来のビジョンを示すEVコンセプトカー「Urbansphere Concept(以下、アーバンスフィア)」を2022年4月19日に世界初公開しました。

 独立した4座のシートを備える高級ミニバンとなりますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 アーバンスフィアはボディサイズが全長5510mm×全幅2010mm×全高1780mm、ホイールベースが3400mm。アウディのこれまでの市販車およびコンセプトカーのなかでもっとも大きいボディとなります。

 プレミアムモビリティとして、単にA地点からB地点へと移動するという目的を超えた乗車体験を生み出すことを目指して開発。ドイツのアウディ本社と北京のデザインスタジオが共同制作し、中国の潜在的なユーザーも参加してデザインを決定したといいます。

 外観は、従来のクルマのフロントグリル部にあたるボディのフロント側およびテールゲート側に、大型デジタルライトを装着。デザイン上の特徴にもなっているこのライトは、コミュニケーションエレメントとしても機能するということです。

 とくにフロント側のデジタルライトは、ヘッドライト下部までカバーする大胆なデザインで、見る人に強い印象を与えます。

 ドアは、左右両側とも観音開き式を採用。2列・4座のセパレートシートはファーストクラス級の快適性をもたらし、リアシートはとくに広いつくりとなっています。

 前席を回転して4人で向かい合ってくつろぐこともできるほか、プライバシースクリーンを使って頭部を隠しての休憩、大型スクリーンを用いたビデオ会議、エンタメコンテンツの鑑賞など、快適な移動空間を実現しました。

 電気自動車としてのスペックは、一充電航続距離最大700km(WLTP)を確保。またフロント/リアモーターの合計で最高出力295kW/最大トルク690Nmを発揮するということです。

 また800Vの充電技術を搭載し、最大270kWの出力の急速充電を利用すれば、わずか10分で300km以上の走行可能レベルまで充電可能だといいます。

 アーバンスフィアのエッセンスが、今後どのような形で市販モデルに取り入れられるのか、注目です。

※ ※ ※

 アーバンスフィアはミニバンタイプのコンセプトカーですが、アウディの市販モデルを見ると、電気自動車では「e-tron(イートロン)」など、搭載されるシステムと車種名が連動する場合が少なくありません。

 また、SUVは車種名に「Q」が付くなど、ボディタイプも関係しています。

 それではここでクイズです。

 アウディの市販車に使われる「Avant(アヴァント)」は、あるボディタイプを指しますが、そのボディタイプはどれでしょうか。

【1】クーペ

【2】セダン

【3】ステーションワゴン

【4】ミニバン

※ ※ ※

 正解は【3】の「ステーションワゴン」です。

 ちなみに、他メーカーでもステーションワゴンに独自の呼び方を用いる事例が存在。シトロエンは「ブレーク」、ボルボは「エステート」と呼んでいます。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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