「家族が増えた!」でもミニバンってどれ選べばイイの!? 最初にチェックしておきたい王道のミニバン 3選
くるまのニュース / 2022年5月26日 16時10分
大小さまざまなラインナップがある国産ミニバンですが、初心者にとってはどれから選んでいいのか迷うところ。今回は「最初にチェックしておきたい」王道のミニバン3選をお届けします。
■迷ったらまず見るべき王道の3列シートミニバン 3モデル
「家族が増えたらミニバンにしよう」と思っても、いざとなると「何を選んだらよいのかわからない」という人は多いかもしれません。
まずは「ここから選んでみては?」…という「王道のミニバン」3台を紹介します。
最初に「ミニバン」の定義からみておきましょう。
一般にミニバンとは、多人数乗車可能な3列シートレイアウトのクルマを指します。
国産各メーカーから大小さまざまなラインナップが用意されています。
今回は、上限300万円台の価格で手に入る代表的な王道人気を誇る3モデルをご紹介します。
●コンパクトだけどじゅうぶん広い! ホンダ「フリード」
ホンダ「フリード」は全長4265mm×全幅1695mm×全高1710mmとコンパクトなミニバンで、初心者ドライバーにもぴったりなサイズが特徴です。
しかし小型ながらも十分な室内の広さを確保していて、3列目まで大人でも十分に座れるよう工夫されています。
シート配置は1列目2人乗り+2列目を左右独立のキャプテンシートとした2人乗り+3列目2人乗りの定員6名乗車を基本に、2列目をベンチタイプの3人乗りとした7人乗り仕様も用意しています。
1.5リッターガソリン車に加え、ハイブリッド車が用意され、消費税込み価格は216万400円から327万8000円までです。
3列目席をなくし広大な荷室とした兄弟車「フリード+(プラス)」もあるので、乗車人数や用途に応じて選ぶことが可能です。
●ミドルクラスミニバンの代表格! トヨタ「ノア/ヴォクシー」
フリードより大きいミドルクラスミニバンの代表格が、トヨタの「ノア/ヴォクシー」。2022年1月にフルモデルチェンジを実施したばかりの新型車で、共に人気の高いモデルです。
2モデルは兄弟車ですが、フロントまわりのデザインが主な違いなので、好みに応じて選べばOKです。
ノアはミニバンの王道・本流路線を目指した堂々としたデザインなのに対し、ヴォクシーは斬新さや個性を重視したものとなっています。
ボディサイズは全車共通で、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm。見た目には大きく見えますが、街乗りでも扱いやすく、運転席からの視界も配慮されています。
コンパクトミニバンとの違いは特に3列目や荷室の広さに現れていて、シート配置は前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、2列目を3人乗りベンチシートとした8人乗り仕様の設定もあります。
ノア/ヴォクシーは2リッターガソリン車と1.8リッターハイブリッド車があり、それぞれ4WDモデルも設定されます。なかでもハイブリッドのカタログ燃費は23.4km/L(WLTCモード燃費/「X・2WD」)とかなり優秀な数値を誇っています。
ノアの価格は、ガソリン車が267万円から351万8000円、ハイブリッド車は305万円から389万円です。
ヴォクシーの価格は少し高く、ガソリン車が309万円から358万8000円、ハイブリッド車は344万円から396万円となります。
●デビューしたばかりのノア/ヴォクシー対抗馬! ホンダ「ステップワゴン」
2022年5月26日に正式発表された新型ミニバンがホンダ「ステップワゴン」です。
こちらもミドルクラスに属し、ノア/ヴォクシーと真っ向から対抗するライバル関係にあるので、比較検討するとよいでしょう。
新型ステップワゴンは、トヨタの2モデル体制に対抗すべく、ふたつの異なる仕様を設定します。
シンプルでクリーンなデザインの「AIR(エアー)」と、エアロパーツで堂々とした外観を得た「SPADA(スパーダ)」です。
ボディサイズは、AIRが全長4800mm×全幅1750mm×全高1840mmで、SPADAは全長が4830mmに伸びます。
シート配置はノア/ヴォクシー同様に、前列から2+2+3人の定員7人乗りを基本に、8人乗り仕様も設定されます。
見た目からも伝わる通り、四角くクリーンなデザインが新型の特徴。空間の広さが特徴で、室内からの視界も良好です。
1.5リッターガソリンターボエンジン車と、2リッター2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」車から選択できますが、4WDはガソリン車のみの設定です。
販売価格は、ガソリンモデルが299万8600円から365万3100円。e:HEVモデルが338万2500円から384万6700円となっています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダが新型「フリード」初公開! 最大のライバル「シエンタ」との“大きな違い”とは!? 最新「小型3列ミニバン」徹底比較!
くるまのニュース / 2024年5月10日 14時50分
-
8年ぶり全面刷新! ホンダ新型「フリード」初公開&6月発売! まるで“ミニ”ステップワゴン!? シエンタライバルは何が変わった? みんなの反響は
くるまのニュース / 2024年5月9日 14時50分
-
ホンダ新型「フリード」ついに3代目の姿が公開 8年ぶり刷新「エアー」「クロスター」6月発売
東洋経済オンライン / 2024年5月9日 13時0分
-
【2024年】新型ミニバンおすすめ全15車種を紹介! ミニバンの選び方や購入時の注意点も解説
MōTA / 2024年5月2日 18時30分
-
【2024年】トヨタ 新型シエンタのサイズや価格、燃費、おすすめグレードなどを紹介!
MōTA / 2024年4月11日 19時0分
ランキング
-
1すき家、14日から復活する“人気メニュー”が話題に 「復刻まじか」「通常メニューにして…」
Sirabee / 2024年5月9日 4時0分
-
2市販薬の箱に書かれた「第一類」「第二類」「医薬部外品」ってどういう意味? 薬剤師が購入時の注意点も解説
オトナンサー / 2024年5月10日 20時50分
-
3【注意】母の日に贈ってはいけない「カーネーション」の色は? NGカラーは3色あった!
オールアバウト / 2024年5月10日 21時15分
-
4今年結婚予定の30代の彼は貯金「0円」…30代で「貯金がない人」ってどれくらいいるの?
ファイナンシャルフィールド / 2024年5月9日 4時20分
-
5“激安焼肉食べ放題店”の元店員が暴露。「客に“得させないようにする”3つのワナ」
日刊SPA! / 2024年5月8日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください