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トヨタ新型高級ミニバン「グランビア」HV専用で爆誕! 流麗ボディで中国投入 初公開された姿とは?

くるまのニュース / 2022年6月1日 14時50分

「一汽トヨタ」が中国市場に新型「グランビア」を投入します。グランビアという車名は、かつて日本で販売されたワンボックスカーにも使用されていましたが、中国ではどのような高級ミニバンとして登場するのでしょうか。

■海外で車名が残る「グランビア」

 トヨタの中国における合弁企業「一汽トヨタ」は、新型高級ミニバン「グランビア」を2022年5月25日に初公開しました。

 グランビアは、かつて日本で販売されていたワンボックス車として知られていますが、じつは中国をはじめとした海外で車名が残っています。どのような状況なのでしょうか。

 日本では、グランビアは1995年から2002年まで販売されていました。FRレイアウトを採用するほか(4WD仕様も用意)、後席スライドドアは助手席側のみの仕様と両側に備える仕様の2種類を設定。

 姉妹車として「グランドハイエース」も設定されていたほか、救急車(ハイメディック)のベース車に用いられていたこともあります。

 日本ではすでに名前が残っていないグランビアですが、海外向け「ハイエース」(セミボンネットタイプ)をベースとしたミニバンとして2019年に名前が復活。オセアニアや台湾でグランビアとして販売されています。

 ちなみに、他の市場では「マジェスティ」として販売される事例もあるほか、日本では海外向けハイエースをベースとした乗用仕様として「グランエース」がラインナップされます。

※ ※ ※

 前述のとおり、一汽トヨタも新型グランビアを発表しましたが、こちらは中国仕様の「シエナ」の姉妹車にあたるモデルです。

 トヨタは中国で一汽トヨタのほかに「広汽トヨタ」という合弁企業も展開しますが、広汽トヨタが中国仕様のシエナを取り扱う一方、一汽トヨタは姉妹車というかたちで新型グランビアを取り扱い、売り分けされます。

 現行シエナと同様、一汽トヨタの新型グランビアもハイブリッド専用ミニバンとして登場。TNGAアーキテクチャをベースに開発され、広い室内空間とスポーティな外観を両立しています。

 近年、中国では大型ミニバン市場が活発化しているといわれており、シエナとともに新型グランビアがどれほどの支持を受けるのか、注目されます。

 それではここでクイズです。

 ハイブリッド専用ミニバンとなった現行シエナは、中国に先駆けて米国で発表されました。

 米国で発表・発売された年として正しいものは、次のうちどれでしょうか。

【1】2018年

【2】2019年

【3】2020年

【4】2021年

※ ※ ※

 正解は【3】の「2020年」です。

 米国トヨタは、2020年5月18日(現地時間)に4代目となる新型シエナを発表、同年10月27日に現地で発売しました。

 ちなみに、中国市場ではおよそ1年遅れとなる2021年10月30日に広汽トヨタから発売されています。

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