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BMWのエントリー・コンパクトSAVが3代目にフルモデルチェンジ! 新型「X1」世界初公開

くるまのニュース / 2022年6月2日 10時40分

BMWのエントリーSUVとなる「X1」が3代目にフルモデルチェンジして世界初公開されました。発売は2022年10月で、電気自動車(BEV)の「iX1」も用意されるそうです。

■コンパクトSUV初の4WD電気自動車「iX1」も設定

 独BMWは2022年6月1日、新型「X1」を世界初公開しました。

 X1はBMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)ラインナップの中でもっともコンパクトなモデルで、初代は2009年に登場。2015年には2代目にフルモデルチェンジ、この際「1シリーズ」と同じFFプラットフォームベースになっています。

 今回世界初公開された新型X1は3代目です。ボディサイズは全長4500mm×全幅1845mm×全高1642mm、ホイールベースは2692mmというボディサイズは、現行型に比べて全長で45mm、全幅で25mm、全高で30mm、ホイールベースで20mm、それぞれ大きくなっています。

 フロントデザインは現在のBMWの流れに沿っており、スリムなLEDヘッドライトや大きくてほぼ正方形となるキドニーグリルが目を引きます。また放射状に広がるX字型のラインや下部のクロームストリップが存在感をもたらしています。

 17インチホイールが標準装備されますが、「xLine」および「M Sport」では18、19インチホイールも用意され、さらにX1としてははじめて20インチホイールも選択できます。

 インテリアも「iX」で採用されたデザインを踏襲。細いインパネやBMWカーブドディスプレイ、一体型コントロールパネルを備えたフローティングアームレストなどが印象的です。

 後席は3つのフルサイズシートがとなり、快適性が大幅に向上しています。40:20:40で分割可倒するリアシートバックは、折りたたむか、角度を調整して荷室容量を増やすことが可能です。エンジンモデルの荷室容量は通常時540リッター、最大1600リッターになります。

 発売は2022年10月を予定しており、その際はふたつのガソリンエンジンとふたつのディーゼルエンジンモデルが用意されます。

 前輪駆動の「X1 sDrive 18i」は136馬力・230Nmを発生する1.5リッター直列3気筒ターボ、「X1 sDrive 18d」は150馬力・360Nmを発生する2リッター直列4気筒ディーゼルターボ、4WDの「X1 xDrive 23i」は204馬力・320Nmを発生する2リッター直列4気筒ターボに19馬力・55Nmの48Vマイルドハイブリッド、「X1 xDrive 23d」は197馬力・400Nmを発生する2リッター直列4気筒ディーゼルターボに19馬力・55Nmの48Vマイルドハイブリッドが組み合わされます。

 組み合わされるトランスミッションは7速DCTです。

※ ※ ※

 さらに今後、プレミアムコンパクトSUVセグメントで初となる全輪駆動電気自動車「iX1」も登場します。

 フロントアクスルとリアアクスルにモーターを備え、トータル出力は313馬力・494Nmを発生。0−100km/h加速は5.7秒というパフォーマンスを発揮します。

 また「i7」にも採用されている充電ソフトウェアを含む、第5世代のBMW eDriveテクノロジーを搭載。車両のアンダーボディに平らに配置された高電圧バッテリーを備え、WLTPでの一充電走行可能距離は413kmから438kmとなる予定です。

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