爆速仕様!? 新型「インテグラタイプR」を投稿!? ド迫力エアロがスゴい! 赤アクセントのレンダリングに驚愕!
くるまのニュース / 2022年6月8日 18時10分
アキュラが米国で発売している「インテグラ」。2021年のプロトタイプ発表時には大きな話題となりました。そうしたなかで、インスタグラムでは「インテグラ タイプR」をイメージしたレンダリングが投稿されて反響が寄せられています。
■ファンが作成!クオリティの高い新型「インテグラ タイプR」
ホンダの海外向け高級車ブランドであるアキュラから16年ぶりに復活した「インテグラ」。
北米ではすでに納車が開始されていますが、ファンの中では高性能モデルの「タイプR」を期待する声も多いようです。
インテグラは、1985年に「クイント」の後継としてデビューした「クイントインテグラ」が初代にあたります。
1989年に登場した2代目から「インテグラ」という名称となり、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで人気を博したマイケル・J・フォックスさんを起用し、「カッコインテグラ」というキャッチーなコピーが話題となりました。
1993年には3代目へとフルモデルチェンジし、1995年にインテグラとしてははじめて高性能モデルである「タイプR」を設定。
4代目へとフルモデルチェンジされたのは2001年のことでした。引き続き「タイプR」も設定されましたが、2006年をもって生産終了となり22年の歴史に幕を閉じました。
そんなインテグラですが、2021年11月に5代目のプロトタイプモデルが、ホンダの海外向け高級車ブランドであるアキュラから発表され、2022年3月に市販モデルが発表され、同年6月に納車が開始されています。
新型インテグラは、11代目「シビック」とプラットフォームを共有しており、パワートレインには最大203psを発揮する1.5リッター4気筒ターボエンジンを搭載、トランスミッションにはCVTに加え6速MTを選択することが可能です。
グレード構成は、ベースグレード、中間グレード「A-Spec」、最上級グレード「A-Spec Technology Package」となっており、最上級グレードのみ6速MTを選択できます。
現地での価格はベースグレードが3万800ドル(約408万円)、「A-Spec」が3万2800ドル(約435万円)、そして「A-Spec Technology Package」が3万5800ドル(約475万円)です。
ミドルサイズのスポーティセダンという、過去のモデルと同じコンセプトを踏襲している新型インテグラですが、多くのユーザーが関心を持っているのが「タイプR」が設定されるのかどうかという点です。
北米でも1990年代から2000年代の国産スポーツカーの人気は高く、かつてのインテグラ タイプRも例外ではありません。
現時点で「タイプR」が今後設定されるかどうかについての公式なアナウンスはありませんが、ファンの中にはすでにオリジナルの「タイプR」をデザインしてイメージをふくらませている人もいるようです。
Instagramユーザーのsinhvtruoongさんもそんな「オリジナルタイプR」のレンダリング画像を作成したファンのひとりです。
sinhvtruoongさんが作成した「オリジナルタイプR」は、歴代モデルのなかでももっとも人気の高いもののひとつである4代目インテグラ タイプRをモチーフとしています。
ボディカラーは「プレミアムホワイトパール」と思われるものとされ、ボディサイドには「TYPE R」のロゴがあしらわれています。
フロントからサイド、そしてリアにかけては赤いラインでふちどられたカーボンスポイラーが装着され、さらにスポーティな雰囲気を高めています。
また、ホイールも大口径の鍛造マグネシウムホイールと思われるものへと変更され、さらには赤く彩られた大型のブレーキキャリパーが存在感を放っています。
リアを見ると、マフラーは左右2本出しのものとなっており、さらに大型のリアウィングが装着されています。
圧巻はフロントマスクです。ノーマルよりもさらに大型のエアインテークが口を広げてサイドへと風を抜けさせる設計に。
アキュラマークもかつての「タイプR」同様に背景が赤くなったものへと変更され、さらにはここにも「Type R」のロゴが見られます。
ほかにも、ヘッドライトやボンネットフードの形状などもオリジナルのものからは変更されており、非常に芸が細かい仕上げとなっています。
このレンダリング画像に対して、SNSユーザーからは「アキュラにヒントをあげてくれ!これこそわれわれが求めているものなんだ!」や「アキュラは彼を雇うべきだ!」といった絶賛のコメントが寄せられています。
作成者であるsinhvtruoongさんも「欲しい人は手を挙げてくれ!もちろん僕もそのひとりだ」とコメント。まだ見ぬ新型インテグラ タイプRの姿に思いをめぐらせていました。
※ ※ ※
残念ながら、新型インテグラが日本で発売される見込みは薄いようです。
ちなみに、中国の広汽ホンダからも「インテグラ」の名前のモデルが発売されていますが、これはシビックの現地名であり、北米で販売されている新型インテグラとは直接関係ないものとなっています。
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