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首都高の隣にもう1本! 羽田~浮島間で進む国道の多摩川トンネル計画とは

くるまのニュース / 2022年6月10日 17時10分

多摩川の河口部で、首都高速湾岸線の多摩川トンネルに並行して、国道357号の多摩川トンネルを掘る計画が進んでいます。

■多摩川の河口にトンネル1本追加へ

 多摩川の河口部で、国道357号「多摩川トンネル」の事業が進んでいます。

 国道357号は、千葉市中央区から東京都を経由して神奈川県横須賀市に至る延長約80kmの道路です。中・長距離用の東関東道や首都高速湾岸線などと並走しつつ、短・中距離の交通を担っています。

 国道357号の多摩川トンネルは、東京都大田区の羽田空港と川崎市川崎区の浮島町を結ぶもので、羽田空港周辺や京浜臨海部へのアクセス性向上、拠点間の連携強化などを目的に整備されます。

 また、近隣の幹線道路である国道1号(第二京浜)や国道15号(第一京浜)、産業道路などでは渋滞が慢性化しており、特に多摩川を渡る多摩川大橋や六郷橋、大師橋は混雑していることから、交通の分散も期待されています。

 首都高速湾岸線の多摩川トンネルは1994年に開通していますが、国道のトンネルは首都高の上流(西)側に新たに1本が掘削されます。

 トンネルの直径は16m、長さは約3.4km、その中を通る道路は2車線(片側1車線)となる計画です。

 現在は調査設計とともに、シールドマシンの施工に向けた立坑工事が羽田と浮島の両方で進んでいます。

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