ガソリンは再び値上がり基調に? レギュラー平均171.2円 補助金はついに40円突破
くるまのニュース / 2022年6月15日 15時30分
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。2週連続の値上がりです。
■前回から1.4円値上がり
資源エネルギー庁は2022年6月15日、レギュラーガソリンの13日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり171.2円で、前回(6日)から1.4円高くなりました。
2週連続の値上がりです。
県別にみると、値下がりは和歌山・徳島・愛媛・佐賀・長崎の5県、横ばいは大阪・高知の2府県、値上がりはほかの40都道府県でした。
店頭価格でもっとも安かったのは宮城県で166.0円、次いで埼玉県166.5円、青森県166.6円です。
一方、もっとも高かったのは長崎県で181.5円、次いで鹿児島県179.9円、長野県179.8円でした。
※ ※ ※
ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円を上限として支給しています。
しかし依然として価格高騰が続いているため、政府は4月26日、原油価格・物価高騰等総合緊急対策を発表。
原油価格については1兆5000億円を充当し、ガソリン補助金の上限を1リットル当たり25円から35円に引き上げ、さらにそれでも全国平均ガソリン価格が1リットル170円を超過したら、その分の2分の1を支援すると発表しています。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、6月13日時点で1リットル210.6円と算出しており、来週6月20日時点ではさらに上昇し215.8円になると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は38.8円でしたが、あす16日からは初めて40円を突破し41.4円に改定する方針です。
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