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「首里城ナンバープレート」導入へ 沖縄県初のご当地ナンバー、その狙いは?

くるまのニュース / 2022年6月16日 19時40分

沖縄県が、首里城復興に関する取り組みの一環として首里城の図柄入りナンバープレートを導入する方針です。

■2023年度に交付開始予定

 沖縄県は2022年6月14日、今年度の第1回「首里城復興推進本部会議」を県庁で開き、首里城(那覇市)の図柄入りナンバープレートを導入する計画を明らかにしました。

 国土交通省はクルマのナンバープレートを“走る広告塔”と位置付け、地域の風景や観光資源を図柄にして地域の魅力を発信することを目的に、2018年10月から地方版図柄入りナンバープレート、いわゆる「ご当地ナンバー」を交付しており、これまで全国50以上の地域で導入されています。

 今回の首里城ナンバーは、この制度を活用するものです。実現すれば沖縄県で初となります。

 導入することで、県民の首里城復興への継続的な関心につなげるほか、プレート発行に伴う寄付金で首里城近辺の交通問題解消やまちづくりなどに取り組んでいく狙いがあります。

 沖縄県によると、2021年度には県内41市町村全てから首里城ナンバー導入の同意を得ており、関係機関による検討チームも発足しているといいます。

 同県は2022年度内に国に導入を申請するとともに、一般の意見を踏まえながら図柄を決定する方針です。交付開始は2023年度となる予定です。

 首里城は2019年10月31日未明に火災が発生し、正殿や北殿、南殿など7棟が全焼するなど延べ4800平米が焼失しました。

 現在は首里城の復元・復興を進めており、まず2026年には正殿の復元工事が完成する計画です。

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