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4年待ちから一転! トヨタ「ランクル」受注停止!? レクサス「LX」「NX」も! 人気過ぎる苦肉の対応か

くるまのニュース / 2022年7月1日 16時10分

トヨタ・レクサスは「ランドクルーザー(300系)」、「LX」「NX」の受注を停止するアナウンスを公式ホームページに掲載しました。

■ランクル・LX・NXが受注停止!?

 トヨタは、「ランドクルーザー(300系)」に関するアナウンスを公式ホームページに掲載しました。
 
 それは「ご注文停止に関するお詫び」という内容のものですが、どのような状況なのでしょうか。

 2021年6月10日に世界初公開されたランドクルーザー。日本では、2021年8月に14年ぶりのフルモデルチェンジとなり、トヨタ販売店は「納車に最低1年以上かかる」と説明していました。

 その後、2022年1月19日には公式ホームページにて「これからご購入をいただく場合は、お車をお届けするのに、4年程度となる場合がございます」というの納車時期に関する情報をアナウンスされ、「4年待ち」という異例の長納期が話題となりました。
 
 ランドクルーザーは、ラダーフレームとなるTNGAプラットフォーム「GA-F」を採用したほか、ボンネット、ルーフ、全ドアパネルのアルミ化、高張力鋼板の採用拡大などにより、車両として従来モデルから約200kgの大幅な軽量化を実現しています。

 パワートレインは、新開発のV型6気筒ツインターボエンジン(3.5リッターガソリン/3.3リッターディーゼル)の2種類です。

 新開発サスペンションの採用や世界初採用となる「E-KDSS」の搭載により、舗装路における走行安定性と未舗装路における走破性の高次元での両立を目指しました。

 また盗難対策としては、トヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」が標準装備されるなどさまざまな面で進化しています。

 こうした最近流行りのSUVとは一線を画すキャラクターのランドクルーザーですが、長い歴史で培った「信頼性」、「耐久性」、「悪路走破性」といった部分においては右に出る者はいません。

 同時に世界中に多くのファンを持っていることもあり、各地域への生産割当もシビアなものでした。そこに、コロナ禍などによる問題により前述のような長納期化となっています。

 こうしたことから、トヨタはランドクルーザーの公式ホームページで以下のアナウンスをおこなっています。

—–

【ランドクルーザーをご検討中のお客様へ】

 ご注文停止に関するお詫び

 弊社車両をご検討いただき、誠にありがとうございます。

 ランドクルーザーは、日本のみならず世界各国でも大変ご好評いただいており生産能力を大幅に上回るご注文をいただいているため、現在ご注文を停止させていただいております。

 ご注文再開につきましては、今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。
 
—–

 実際に、6月中時点にいくつかのトヨタ販売店では「2022年6月末にランドクルーザーの新規受注は止まります。再開の目処は経っておらず、お客さまにはご案内出来ていない状況です」と話していました。

 また、ランドクルーザー同様にレクサスブランドでは「LX」や「NX」についても、それぞれのホームページにて以下のようにアナウンスされています。

—–

【LX/NXをご検討中のお客様へ】

ご注文停止に関するお詫び

 弊社車両をご検討、ご注文いただき、誠にありがとうございます。LXは、日本のみならず世界各国でも大変ご好評いただいており、生産能力を大幅に上回るご注文をいただいているため、現在ご注文を停止させていただいております。

 ご注文再開につきましては、今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申しあげます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。

—–

 このように世界各国ではSUV人気が高まっているなかで、とくに生産台数が限られているものやグローバルで需要のあるモデルなどは、受注を停止しているようです。

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