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「名神ほぼ全線」で集中工事 一宮・大山崎・吹田も対象で渋滞20km予測も 夜間通行止めやIC閉鎖など計画

くるまのニュース / 2022年7月2日 18時10分

名神高速のほぼ全線で、2022年8月から9月にかけて集中工事が実施されます。車線規制や夜間の通行止め、IC・PA閉鎖が計画されています。

■車線規制や夜間通行止め、IC・PA閉鎖を計画

 名神高速で2022年8月から9月にかけて、集中工事が実施されます。車線規制や夜間の通行止め、IC・PA閉鎖が計画されており注意が必要です。

 車線規制の期間は、8月26日22時から9月17日6時まで。

 区間は、名神の小牧IC~一宮JCT間と関ヶ原IC~瀬田東JCT間の各上下線、京都南IC~高槻JCT間の下り線です。大山崎JCT付近では、下り左ルートで名神の大阪方面への直進ができなくなります(京滋バイパスや京都縦貫道、大山崎ICへ進むのは可)。

 夜間通行止めは、8月29日から9月9日までの平日20時から翌6時に、名神の瀬田東JCT~吹田IC間と京滋バイパス・京都縦貫道の久御山IC~大山崎JCT~長岡京IC間、新名神高速の高槻JCT~高槻IC間で実施されます。

 夜間IC・PA閉鎖は、8月29日から9月11日にかけて、一宮ICや湖東三山PA・スマートICなど計7か所で計画されています。実際の日程や時間は、IC・PAによって異なります。

 これらの規制により期間中は渋滞が予測されています。特に名神上りの一宮IC~小牧IC間や下りの関ヶ原IC~八日市IC間は、それぞれ最大20kmの予測が発表されています。

 NEXCO中日本とNEXCO西日本は工事期間中に名神間を移動する際、伊勢湾岸道・新名神・京滋バイパス・第二京阪や、名二環、名古屋高速、名阪国道、近畿道などへの迂回を呼び掛けています。

 また、集中工事期間中に、工事区間を避けるため、名二環や名古屋高速、一般道などへ迂回した場合はETC車を対象に料金調整がおこなわれる予定です(諸条件あり)。

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