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スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」で一味違う旅を楽しめる!? ワクワク感を盛り上げる仕掛けがイイ感じ!

くるまのニュース / 2022年7月9日 17時10分

スバルのドライブアプリ「SUBAROAD」を使って、千葉・房総半島へドライブへ行ってきました。普通のカーナビでは体験でない、SUBAROADだけの特徴とはどのようなものなのでしょうか。

■「SUBAROAD」って一体ナニ?

 スバルが作ったドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」を体験してみました。

 SUBAROADの特徴は、スバル車らしい走りを楽しみながら、ショートトリップを盛り上げてくれるさまざまな仕掛けがあることです。

 通常のカーナビだと、目的地を設定すると現在位置からの移動ルートは距離優先や有料道路優先など、「早さ」「安さ」「疲れの少なさ」といった条件で複数のルート提案が出され、それをドライバーが自ら選ぶという仕組みです。

 しかしSUBAROADは、これまで当たり前だと思っていたカーナビとは180度違う発想で作られています。

 SUBAROADのコンセプトは、「いつもとは違う道、いつもより遠くへ」という、走りの楽しさを優先し、「走る道のすべてを発見と刺激へナビゲートする」というのです。

 2022年7月時点でリリースされているルートは5ルート。

 伊豆半島には3つのルートがあり、「高原から深海まで~ディープな西伊豆ドライブ(走行距離67km、所要時間1時間40分)」「動き続ける伊豆半島~2000万年の歴史を走る(83km、2時間10分)」、そして「愛車と一体となって半島の突端まで駆け抜けるアドベンチャーツーリング(120km、2時間50分)」という、どれも走る前からワクワクするルートです。

 そのほかにも、スバルの本拠地である群馬では「四万ブルーを目指して。群馬の真ん中で、彩りワインディング!(77km、2時間)」、また房総半島での「地球規模の大事件を追え! 低地のワインディングを走る房総ドライブ(107km、2時間30分)」があります。

 そのなかから、今回は房総半島のルートを選択して、実際に走ってみました。

 スタート前の準備として、コースを編集することから始まります。

 あらかじめスタート地点から順に通過ポイントがガイドブックのように掲載されていて、またオプションとして寄り道スポットを選択することも可能です。

 次に、音楽の設定です。「旅の始まりに聴きたい曲は?」や「ワインディングロードで聴きたい曲は?」など、それぞれの通過ポイントで聴きたい曲をスマホのライブラリから、または音楽ストリーミングサービスのAWAと連携することで設定。

 地図情報とGPSが連動して、ベストタイミングで音楽が流れ始めるという、粋な演出が楽しめるというわけです。

 そして、スマホと車載器をBluetoothで連携させて、走行前の準備が完了したら、スタート地点を目指すためにカーナビでの経路検索が始まります。

 今回はスバル「フォレスター スポーツ」に乗って、まずはスタート地点である千葉県・木更津で大人気の「道の駅・うまくたの里」を目指します。

■SUBAROADなら、スバル車の“スバルらしさ”を味わえる

 現地に到着すると、GPSの位置情報がスタート地点と一致したことをSUBAROADが認識するので、ここでプログラムのスタートボタンをON。房総半島を南下してゴールの野島崎を目指します。

「SUBAROAD」の房総半島ルートを走ってみた「SUBAROAD」の房総半島ルートを走ってみた

 といっても、どんなルートで、それぞれの場所でどんな説明があったかなどをここで公開してしまうと、いわゆる“ネタバレ”になってしまいます。

 むろん、SUBAROADの体験談をSNSなどで紹介しているユーザーもいると思いますが、今回はSUBAROADでの旅の詳細ではなく、SUBAROAD全体の使い勝手を紹介することにします。

 道中で感じたのは、ドライブしながら、旅の期待感が次から次へとつながっていくことのおもしろさです。

 スマホを使ったガイドブック的なアプリといえば、美術館や博物館のなかで、展示物のそばにあるQRコードを読み込んで音声案内を受けるものなどがあります。

 SUBAROADでは、まずはカーナビでユーザーを誘導しておいてから、その場その場で情報を受け取れるという流れです。

 美術館や博物館での展示物の説明に比べると、コンテンツは道中どこでも設定できるという自由度が広いため、いつ何が出てくるのか分からないというワクワクした気持ちになりました。

 さらにいえば、スバルが、スバル車に乗る人の気持ちを大切にしながらコンテンツを考えてくれたという気持ちが伝わってくるように感じるのです。

 これは、SUBAROADというアプリとしては、当然のことかもしれません。

 スバルによると「SUBAROADを企画しようとした背景には、スバル車のスバルらしさを存分にユーザーに味わってもらうことにある」といいます。

 水平対向エンジン、またシンメトリカルAWDというスバル車の本質によって、疲れが少なく、運転が楽しく、「もっと遠くまで行ってみたい」と思わせるスバル車の原点を、SUBAROADを通じて感じてほしいという、スバルとしての強い想いがあるのです。

 SUBAROADは単なるスマホのアプリではなく、スバルとスバルユーザーをつなぐ、心の架け橋のように感じた、房総半島ドライブを体験できました。

※ ※ ※

 次回はぜひ、伊豆のルートをひとつずつトライしてみたいと思うのですが、SUBAROADのサイトを見ると、「広島」や「奥多摩/甲州」の新ルートが開発中との表示もありました。

 SUBAROADはこれから、全国各地に順次拡大していく予定。新ルートへのチャレンジを前提に宿探しをするのも楽しそうです。

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