全長5m超え! トヨタ最上級SUV 新型「セコイア」は何が違う!? 注目すべき5つのポイントとは
くるまのニュース / 2022年7月13日 14時50分
トヨタの米国法人が、2022年夏に発売予定の最上級フルサイズSUV 新型「セコイア」の5つの特徴について紹介しています。
■ハイブリッド初採用! 全方位で進化した新型「セコイア」5つの特徴とは
トヨタの米国法人は、2022年6月8日に初公開し、今夏の終わりころに発売予定のフルサイズSUV、新型「セコイア」について、5つのポイントに分けて従来型との違いや特徴を紹介しています。
トヨタが北米市場向けに開発したフルサイズSUVの新型セコイアは、米国テキサス州のトヨタモーターマニュファクチャリング(TMMTX)で生産されるモデルです。
ボディサイズは全長208.1インチ(約5285mm)×全幅79.6インチ(約2021mm)×全高74.2インチから77.7インチ(約1885mmから約1973mm)と堂々としたサイズを誇り、室内は3列シートレイアウトとなっています。
同じくTMMTXで生産されるフルサイズピックアップトラックの新型「タンドラ」2022年モデルと共通の新開発ボディオンフレームシャシー、TNGA GA-Fプラットフォームを採用するなど、イチから新設計されました。
トヨタの米国法人では、新型セコイアについて5つの注目すべき特徴を紹介しています。
ひとつめの特徴は、新開発ハイブリッドシステムの採用です。
3.5リッター V型6気筒ツインターボエンジンと1モーター式「i-FORCE MAX」ハイブリッドシステム、10速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、システム最高出力443馬力を発揮。低燃費とレスポンスの良い加速性能を両立させています。
なお駆動方式はパートタイム式4WDのほか、2WDモデルも用意されます。
ふたつめの特徴は、けん引能力の向上です。
北米市場で重視されるトレーラーのけん引能力は、先代セコイアに対し22%増加し、最大9000ポンド(約4082kg)の性能を達成しています。
またi-FORCE MAXのエンジンとモーターの出力をけん引のための理想的な配分にする「TOW/HAULモード」も用意されます。
さらに車両上部からの映像を合成表示するパノラマビューモニターを標準装備化し、トレーラーとの接続を補助するほか、上位グレードに装備されるTow Techパッケージによりスムーズなけん引走行を実現させます。
3つめの特徴は、ファミリーサイズで多機能なインテリアです。
全グレードで3列シートレイアウトを標準とし、最大8名の乗車が可能としています。
荷室も用途に合わせた多彩なシートアレンジが可能なカーゴシェルフシステムを採用。ハンズフリーリフトリアゲートや、キャビン内の120Vの電源コンセントなども用意します。
インパネ中央部には、最大14インチの大型タッチスクリーン式オーディオマルチメディアシステムを搭載します。
スマートフォン連携はもちろんのこと、「DriveConnectサブスクリプション」によりリアルタイムの交通情報やナビゲーションを提供するほか、車内Wi-Fi機能なども設定しています。
4つめの特徴はオフロード性能の向上です。
新型セコイアで、ビルシュタイン製モノチューブショックアブソーバーとTRD製スプリングを組み合わせた「TRDオフロードパッケージ」がはじめて設定されています。
外観上も18インチの専用ホイールなど大胆なデザインを随所に施した特徴的なものです。
マルチテレインセレクトと、電子ロック式リアディファレンシャルも装備しマルチテレインモニターとの併用で、障害物の走破も容易なものとしています。
またダウンヒルアシストコントロールやクロールコントロールが装備され、悪路や登坂路の走破性や快適性を高めました。
5番目の特徴は先進運転支援機能の充実です。
新型セコイアには、トヨタの予防安全機能パッケージ「トヨタセーフティセンス」が標準装備されます。
衝突被害軽減ブレーキは、昼間の自転車や歩行者の検知機能に加え、夜間の歩行者検知機能も備えます。
またダイナミックレーダークルーズコントロールやレーントレースアシスト、緊急時操舵支援機能、さらにブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、自動ブレーキ付きフロントおよびリアパーキングアシストなどがすべて備わり、全方位での安全性を確保しています。
※ ※ ※
新型セコイアの米国での価格は、ベーシックな「SR5」(2WD)5万8300米ドル(約800万円)から「キャップストーン」(4WD)の7万8300米ドル(約1074万円)まで。発売は2022年夏の終わり頃を予定しています。
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