メルセデス・ベンツ新型SUV「EQB」発売! 普段使いにぴったりの3列シートEV
くるまのニュース / 2022年7月15日 7時40分
メルセデス・ベンツ日本が、新型SUV「EQB」を発売しました。「GLB」をベースとしたEVですが、どのようなモデルなのでしょうか。
■日本におけるメルセデスEV第3弾
メルセデス・ベンツ日本は2022年7月14日、新型SUV「EQB」を発表し、同日に発売しました。
EQBはエンジン車の高級SUV「GLB」をベースとした、クロスオーバーSUVタイプのバッテリー電気自動車(BEV)です。「EQC」「EQA」に続く、日本に導入されたメルセデスEVの第3弾となります。
ボディサイズは全長4685mm、全幅1835mm、全高1705mmで、日本の道路環境において取り回しの良いサイズでありながら、ホイールベースは2830mmを確保し最大7人乗車が可能。大きな荷物も搭載できるなど、日常の使い勝手を実現させています。
外観は、前後のオーバーハングが短く、タイヤをボディの4隅に配置して居住空間を最大限確保しながらも、筋肉質でエモーショナルな都市型SUVのプロポーションに。
フロントは、ブラックパネルグリルを採用。水平に伸びる光ファイバーのデイタイムランニングライトの帯はフルLEDヘッドライトにつながり、昼夜を問わず容易に識別できるデザインとなっています。
サイドは、輪郭のはっきりしたショルダー部が特徴で、後方にいくにしたがってリヤフェンダー周辺に筋肉質な印象を与えるベルトラインが安定感を強調しています。
内装は、アルミニウムルックのチューブ形状デザインがドアやコンソール、助手席側のダッシュボードに施され、グラブハンドルとしての機能を備えつつ、室内のしっかりとしたしつらえを強調。
前席エアアウトレットやクルマのキーなどに見られるローズゴールドの色彩は、モーターのコイルの色をモチーフにしたもので、EVであることをさりげなく主張する演出です。
モデルは、フロントに新設計の永久磁石同期モーターを搭載し前輪駆動とした「EQB 250」と、フロントに非同期モーター1基、リアに永久磁石同期モーター1基を搭載し四輪駆動とした「EQB 350 4MATIC」の2種類を設定。
「250」の最高出力は190PS(140kW)、最大トルクは385N・m、「350 4MATIC」の最高出力は292PS(215kW)、最大トルクは520N・mを発揮します。
リチウムイオン電池の容量は66.5kWhで、一充電あたりの航続距離(WLTCモード)は「250」が520km、「350 4MATIC」が468kmです。
価格(消費税込)は、「250」が788万円、「350 4MATIC」が870万円です。
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