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「やっぱりセダン!」トヨタ新型「クラウン」はランクル超えの全長5m!? 王道スタイルが人気の理由は?

くるまのニュース / 2022年8月5日 16時10分

トヨタが新型「クラウン」(16代目)を発表しました。新型クラウンは4つのスタイルが設定されますが、そのなかでも「クラウン セダン」に注目が集まっているようです。

■「クラウン=セダン」というイメージ

 2022年7月15日に16代目となるトヨタ新型「クラウン」が発表され、大きな反響がありました。

 これまでのセダンに加え、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、運転しやすいパッケージでスポーティな走りを楽しめる「スポーツ」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUVとして「エステート」という3つのSUV仕様を設定し、新たに4モデル体制になります。

 くるまのニュースでは、新型クラウンに関するアンケートを実施。「新型クラウンは4つのスタイルが用意されています。もっとも良いと思うスタイルはどれですか?」と質問したところ、もっとも多かったのが「セダン」(51.5%)と、過半数を超える回答者がセダンを選択しました。

 新型クラウン セダンは、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応えるモデルとしてラインナップされますが、一体どのように評価されたのでしょうか。

 回答者のコメントでは、「クラウンはやっぱりセダン」「クラウンといえばセダンだし、ほかのスタイルだったら別の車種を選ぶ」「セダンこそがクラウンである。4種類も要らない」など、「クラウン=セダン」というイメージは揺るぎないものになっているようです。

「時代がそうさせているとはいえ、やはりセダン(とワゴン)以外のクラウンには違和感がある」「どれもデザインは良いですが、やっぱりセダンがクラウンとしてはしっくり来る」と、SUVスタイルのクラウンは“らしさ”が薄れてしまうといった意見もありました。

 新型クラウン セダンのフロントフェイスは、シャープな左右のヘッドライトをつなぐようなLEDライトが先進的な表情を見せるとともに、ブラックの縦基調のグリルはダイナミックな印象を与えています。

 セダンならではの伸びやかなサイドビューを実現したほか、リアも横一文字に貫くテールランプを採用し、最近のトヨタ車・レクサス車との共通点を感じさせる意匠を採用しました。

 新型クラウン セダンのボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベース3000mm(2022年7月時点での開発目標値)と、トヨタの本格四駆「ランドクルーザー」(全長4985mm)よりも全長は長くなる模様です。

 なお、従来モデル(15代目)が全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mm、ホイールベース2920mmなので、新型は全長120mm、全幅90mm、ホイールベース80mm拡大したのに対し、全高は15mm低くなり、ロー&ワイドが強調されました。

 新世代のクラウン セダンのデザインについて「セダンが一番落ち着いたデザインで、それでいて古臭さを感じない」「安定感のあるセダンらしいプロポーションが良い」「クラウンらしいフォーマルさ、高級感に加え、シャープさがある」と高い評価を受けていることがわかります。

※ ※ ※

 これまでのクラウンは、一部を除いては国内専用のセダンでしたが、新型モデルは約40の国や地域で展開される、グローバルモデルとして登場します。

 なお、4つのスタイルのうち、クロスオーバーが2022年秋に国内で発売されることになっており、セダンを含めたほかのスタイルは2023年に発売されます。

 海外では、北米で2022年末にクロスオーバーが導入される予定です。

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