セダンとSUVが合体!? 超斬新なトヨタ新型「クラウン」出た！「クロスオーバー」が主流になる予感？

トヨタ新型「クラウン」には4つのスタイルが用意されます。そのなかでも最初に発売される予定の「クロスオーバー」に対して、どのような意見があるのでしょうか。

■新生クラウン第1弾は「クロスオーバー」

　16代目となるトヨタ新型「クラウン」が世界初公開されましたが、これまでの「セダン」に加えて、SUVスタイルを採用した「クロスオーバー」「スポーツ」「エステート」を含めて全4タイプがラインナップされることになります。

　また、これまでのクラウンは基本的に国内専用車として販売されていましたが、新型モデルは約40の国や地域で展開するグローバルモデルという扱いになりました。

　第1弾として、クロスオーバーが2022年秋に国内で発売され、セダンを含むその他の3モデルは2023年に登場する予定です。

　デビューを間近に控える新型クラウン クロスオーバーについてアンケートを実施。SNSユーザーからはどのような声が寄せられたのでしょうか。

　デザインについては「カッコいい」「洗練されている」「デザインが一番綺麗にまとまっていてスポーティ」などといったコメントがあり、先進的でスタイリッシュなスタイルが好評のようです。

　さらに、「クラウンらしくないが、国産車にはないクーペルックが斬新」「クーペっぽいスタイルが良い」「従来からのセダン的なイメージも含まれている気がする」と、セダンの車高を上げて21インチの大径タイヤを履かせたクーペ風のスタイルに注目が集まりました。

　トヨタは、「クラウンとは何か」を徹底的に見つめ直し、「これからの時代のクラウンらしさ」を追求した結果、4つの全く新しいクラウンを作り出したといい、新型クラウン クロスオーバーについては「セダンとSUVを融合させた新しいスタイル」と説明。

　スタイリッシュなクーペライクシルエットと、力強いリフトアップスタイルを組み合わせ、流麗さとダイナミックさを両立させたほか、左右に一直線につながるヘッドランプやテールランプや、面の抑揚で質感を表現したサイドビューなど、シンプルでありながら鋭さと雄大さを兼ね備えたデザインです。

　ボディカラーは、ボンネットやルーフ、リアをブラックに塗り分けた個性的なバイトーンカラーのコーディネートを取り入れるなど、新しいクラウンの変革を表現する12通りの外板色を用意。

　内装は、インストルメントパネルからドアにかけてひと続きで包み込まれるような造形により、ドライバーは運転に集中でき、同乗者は心地よく移動を楽しめる「全席特等席」を実現しています。

　アンケートではほかにも、「新型クラウンではクロスオーバーが主流になる気がする」「誰でも乗れる無難なラインはクロスオーバーのデザインだと思う」など、新生クラウンのメインモデルになりそうという意見もありました。

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　新型クラウン クロスオーバーはプラットフォームがTNGAに刷新され、2.4リッターターボハイブリッドと2.5リッターハイブリッドのふたつのパワーユニットが用意されます。駆動方式は全車4WD（E-Four）です。

　海外では2022年末に米国で販売されることになっていますが、日本仕様のボンネットやハンドル中央に配される王冠のエンブレムではなく、通常のトヨタエンブレムが装着されるようです。