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スマホと連携するアルコール検知器「CAX-AD300」を発売 ケンウッド

くるまのニュース / 2022年8月23日 13時10分

JVCケンウッドは、スマートフォンと連携可能な記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」を発表しました。道路交通法の施行規則の改正で義務化が検討されている検知器を用いたアルコールチェックにも対応できる製品といいます。

■スマホと連携し測定結果の記録・管理を容易に

 JVCケンウッドは、記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」を2022年8月下旬より発売し、2022年8月23日より公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」にて予約受付開始したことを発表しました。

 本製品はBluetooth接続により、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンと連携して、ドライバーのアルコール濃度を測定後、測定結果と測定者情報を管理者のPCへメールで自動送信します。

 送信されたデータは、公式ホームページから無料でダウンロードできるPC用管理ソフトウエアを使って、測定者ごとにIDで管理し測定履歴を保存することが可能です。また検査と同時に測定者の顔を自動撮影し記録するため、なりすましや測定データの改ざんを防止し、信頼性や確実性の高い運用管理を実現しているといいます。

 センサーには、高精度で高品質な日本製電気化学式ガスセンサーとオートクリーニング機能が採用されており、アルコール以外の成分に干渉されにくく、優れた反応精度と測定精度を保つ構造になっています。

 本体メモリーに9999人分のID登録と3000件の測定履歴を記録、保存することが可能となっており、使用回数が1万回を超えセンサー寿命をむかえるとセンサー交換マークが点滅する機能も搭載されています。

 電源は単3型電池2本で稼働するほか、電池を使用せずに据え置きで使用できるAC電源ケーブルや、PC管理ソフトへ優先でデータ転送できるUSB接続ケーブルも、別売オプションで用意されます。

 本製品は、国内唯一のアルコール検知器の業界団体である「アルコール検知器協議会(J-BAC)」の認定を受けており、第三者機関による検定試験もクリアしています。

 記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」の市場想定価格は、4万円(税込)と発表されています。

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