北陸道下りの通行止め解除は「今週末頃」に 進む災害復旧工事 ただし再開後も規制あり

北陸道下りの通行止め解除見込みが、「8月末頃」から「今週末頃」に繰り上がりました。

■「8月末頃」→「今週末頃」に前倒し

　NEXCO中日本金沢支社は2022年8月23日、北陸道下り（金沢・新潟方面）の一部区間通行止めの解除見込みを「8月末頃」から「今週末頃」に前倒ししました。

　北陸道では8月4日からの大雨で土砂崩れが発生。上り（米原方面）は通行止めが解除されていますが、下りは敦賀IC～今庄IC間21.5kmで通行止めが続いています。

　NEXCO中日本は、高速道路の通行止めが継続することから、近畿・東海地方から北陸方面へ向かう際は混雑する国道8号経由ではなく、JR北陸本線などの公共交通機関や、迂回ルートとなる東海北陸道や中部縦貫道などの利用を呼び掛けています。

　なお、同社によると、通行止めが解除されても、下りは同区間のうち葉原トンネル南坑口付近から敦賀トンネル南坑口付近までの4.1kmが、追越車線をふさいだ1車線での通行になるということです。