トヨタが攻めた!? 新型「GRカローラ」発売へ 2人乗り5ドア仕様も設定! 304馬力のテンロクターボ搭載! 2022年秋に約514万円から米国に導入
くるまのニュース / 2022年9月16日 19時10分
トヨタの北米法人は、新型「GRカローラ」の発売時期や価格などを発表しました。
■2022年秋の「コア」を皮切りに順次発売へ
トヨタの米国法人は、新型「GRカローラ」の詳細を発表。2022年秋から順次発売することを明らかにしました。
新型GRカローラは、トヨタの「GA-C」プラットフォームをベースに専用に開発されたモデルで、「カローラ」シリーズ史上もっともパワフルなホットハッチとして登場します。
米国では、「コア」、「サーキットエディション」、走りに特化した限定車「モリゾウ エディション」の3グレードが用意され、2022年秋のコアの発売を皮切りに、2023年冬にモリゾウ エディション、同年春にサーキットエディションが発売されます。
新型GRカローラはワイド&ローを強調したダイナミックなエクステリアが特徴です。
ブラックのGRバッジ付マトリックスファンクショナルグリルにより、攻撃的で力強いフロントフェイスを実現。リアには、機能的なエアベントを備えたリアロアバンパーカバーを全車に採用しました。
グレードによって外観の細部が異なり、コアグレードとモリゾウエディションは、両サイドにエアダクトを配置。サーキットエディションとモリゾウエディションは、エアダクトを備えたバルジ型ボンネットなどが装着されます。
なお、コアグレードとサーキットエディションは5人乗り、モリゾウエディションはさらなる軽量化のために後席を取り除いた2人乗りです。
ボディカラーは、コアグレードが「アイスキャップ」「ブラック」「スーパーソニックレッド」、サーキットエディションが「アイスキャップ」「スーパーソニックレッド」「ヘビーメタル」。
モリゾウエディションが「ウィンドチル・パール」「スモークグレー(マット仕上げ)」をそれぞれ用意しました。
新型GRカローラのインテリアは、とくにドライバーズコクピット周辺にクルマの性能を反映したデザインを採用しています。
プロドライバーの声を反映し、4WDモードやターボ圧、ギアポジション表示、タコメーターなどを表示する12.3インチカラーマルチインフォメーションディスプレイ(MID)を備えたGRフルTFTメーターを新開発。
どんな状況でも見やすいように明るくデザインされたディスプレイには、GRの起動アニメーションも搭載しています。
シフトレバーは、ギアチェンジ時の素早いスローイングを実現するデザインを採用。ステアリングから自然に腕が下がる位置に配置することで、軽い操作性と短いシフトストロークを実現し、新型GRカローラの走りの良さを高めています。パーキングブレーキはプルタイプの機械式としました。
軽量・コンパクトでありながらパワフルな1.6リッター3気筒ターボエンジン「G16E-GTS」を搭載。
どのグレードも最高出力は300hp(304ps)を発揮する一方、最大トルクはコアグレードとサーキットエディションが273lb-ft(370Nm)であるのに対し、モリゾウエディションはG16Eエンジンにさらなるチューニングが施され、295lb-ft(400Nm)とパワーアップしました。
また、独自の3本出しマフラーによって背圧を低減し、最大限のパワーを引き出し、高強度なエンジン部品とターボチャージャーがパンチ力を高めています。
なお、最大ブーストはコアグレードとサーキットエディションが25.2PSI、モリゾウエディションが26.3PSI。メーカー推定0-60mph(0-100km/h)加速は約5秒となっています。
新型GRカローラ専用のインテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)は、ショートスローシフターと適度にチューニングされたクラッチにより、ドライバーを常にスリリングな操作で魅了します。
全グレードにドライブモードセレクターが標準装備され、シーンに応じて「エコ」「スポーツ」「トラック」「カスタム」を選択することができます。
駆動方式は全車GR-FOUR全輪駆動(AWD)とし、ラリーにインスパイアされたエンジニアリングをGRカローラに搭載しました。
GR-FOURは、ダイヤルを回すか、トラックモードを選択することで、前後輪のトルク配分を60-40、50-50、30-70と、さまざまな路面状況やドライビングスタイルに合わせて調整することが可能です。
また、全グレードに、米国で開発されたトヨタの新型マルチメディアシステム(8インチタッチスクリーン)と「トヨタセーフティセンス3.0」が標準装備され、予防安全性能も充実させました。
※ ※ ※
新型GRカローラの米国での価格は、コアエディションが3万5900ドル(約514万円)、サーキットエディションが4万2900ドル(約615万円)、モリゾウエディションが4万9900ドル(約715万円)です。
また、ほぼ同時にオーストラリアでも新型GRカローラの詳細が発表され、初年度は約500台が導入され、2023年第1四半期に発売される予定です(価格未定)。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ『GRカローラ』、米NASA選手権のペースカーに起用…性能向上の2025年モデル
レスポンス / 2024年9月5日 17時0分
-
トヨタ新型「カローラ」初公開に反響多数! 2年ぶり”顔面刷新”の「4WDスポーツカー」に「カッコイイ」「次こそは」の声! “走行性能”強化の「新GRモデル」が話題に
くるまのニュース / 2024年9月2日 15時10分
-
TOYOTA GAZOO Racingが北米で「GRカローラ」の新型モデルを世界初公開!ドライバーを魅了する野性味を追求したモデル
バイクのニュース / 2024年8月21日 15時10分
-
トヨタ「爆速5ドアハッチバック」の“究極仕様”爆誕! ド迫力「カーボン」が超カッコイイ! 高級感マシマシな「GRカローラ」トムスパーツ発売!
くるまのニュース / 2024年8月20日 20時10分
-
スバル新型「“8人乗り”SUV」公開! 水平対向ターボ搭載×全長5m級の「3列モデル」! 豪華な「ブロンズ仕様」&「オニキス仕様」追加の「アセント」米に登場
くるまのニュース / 2024年8月16日 18時10分
ランキング
-
1【人気メニュー25品が対象】ガスト公式Xが「"ヤバイ"最新クーポン」を大放出中。税抜130円でドリンクバー飲めるの嬉しい...!
東京バーゲンマニア / 2024年9月12日 18時9分
-
2韓国人姉妹が日本のマクドナルドに衝撃! 値段や仕組みの違いとは? 「二人の観察力と好奇心が半端ない」
オールアバウト / 2024年9月12日 19時55分
-
3すき家、18日登場のドリンクが話題 「まじ美味いから嬉しい」「今年も通います」と反響相次ぐ
Sirabee / 2024年9月12日 15時45分
-
4【賛否】実は疑問の声も多い「退職時のお菓子配り」本当に必要? SNS「意味ない」「円満退社って感じになる」
オトナンサー / 2024年9月12日 7時10分
-
5大量閉店「ヴィレヴァン」経営が犯した最大の失敗 山ほどある判断ミス、一番まずかったのはこれだ
東洋経済オンライン / 2024年9月10日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください