候補8点から選ばれるのは？ 図柄入り「堺ナンバー」デザイン案が決定！ 投票を経て採用へ

堺市版の図柄入りナンバープレートのデザイン選定にあたり、堺市が候補8点を選定しました。市民投票を実施するといいますが、どのような候補が出そろったのでしょうか。

■11月末頃に結果発表

　堺市は2022年9月26日、普通車と軽自動車の「堺ナンバー」に導入する図柄デザインの選定に際し、市民投票を行うと発表しました。

　対象となる候補は、8点です。

　国土交通省は「地方版図柄入りナンバープレート」を2022年4月から新たに募集しています。

　地方版図柄入りナンバープレートは、既存のご当地ナンバープレートに地域独自の図柄を入れるものです。ナンバープレートの取得者は、従来のナンバープレートと、地方版図柄入りナンバープレートのモノクロ、フルカラー（1000円以上の寄付が必要）を選択できます。

　堺市は図柄入り「堺」ナンバーの導入を計画しており、2022年7月から8月にかけてデザイン案を募集しました。

　その結果、64点の応募があり、この中から、学識経験者らで構成する懇話会での意見を参考に投票対象となる以下のデザイン候補8点を決定しています。

●デザイン候補
「Popin’ Sakai（ポッピン堺）」「南蛮渡来」「明るい堺 虹の街」「ひかり」「堺ましまし」「百舌鳥（もず）と古墳」「古墳柄注染」「堺旧港の象徴」

　投票は、堺市電子申請システムや電子メール、郵送で受け付けます。締切は10月31日17時。投票できるのは、堺市民や、堺市内に事業所を持つなど堺ナンバーの取得ができる人です。

　投票締め切り後、その結果と懇話会での意見を踏まえ、最優秀作品賞（図柄入り堺ナンバーのデザインに採用、副賞5万円）と優秀作品賞（副賞1万円）を選定し、11月末頃に堺市のウェブサイトで発表されます。