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新型ランボルギーニSUV登場! 最高速305キロ666馬力を発揮する「ウルスS」を欧州発表

くるまのニュース / 2022年10月1日 17時10分

ランボルギーニは2022年9月29日、新型「ウルスS」を発表しました。従来の「ウルス」とは何が変わったのでしょうか。

■ウルスSはラグジュアリー路線 ウルス ペルフォルマンテとの2タイプを展開

 アウトモビリ・ランボルギーニは2022年9月29日、ハイパフォーマンスSUVの新型「ウルスS」を発表しました。
 
 新型ウルスSは、大ヒットとなったランボルギーニ初のSUV「ウルス」の後継モデルで、8月19日に初公開された「ウルス ペルフォルマンテ」のふたつのバリエーション展開となります。

 ウルスSのパワートレインは、ウルス ペルフォルマンテと同じ最大出力666馬力、最大トルク850Nmを発生するV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高速度は305キロで0-100キロ加速は3.5秒、0-200キロ加速はわずか12.5秒で到達します。

 エグゾーストシステムは改良が加えられ、エンジン始動時のサウンドやドライブモードごとにチューニングを変え、ランボルギーニらしさをより演出。

 ドライブモードは「STRADA」「SPORT」「CORSA」「EGO」の4つが選択でき、さらにオフロード用の変速レバーも「TERRA」「NEVE」「SABBI」の3種類が選択可能。トルクレスポンスやエアサスペンションとの組み合わせによるボディのバランシングがおこなわれ、道路状況に応じて最適なパフォーマンスを発揮します。

 デザインはウルス、ウルス ペルフォルマンテと比べ、ラグジュアリー路線の強いものとなりました。

 外装は新形状のフロントバンパーが与えられ、マットブラック仕上げのステンレススチール製スキッドプレートにブラックのラインが入ったフロントグリルを装備。ボンネットには新たにマットブラックのインテークを設けました。

 リアまわりのデザインも一新。新形状のマフラーを採用しエレガントになったほか、リアサイドのダクトの形状も変更となっています。

 インテリアは選択できるカラーとトリムが増えました。新色の「Sportivo」「Sophisticated」にはウルス ペルフォルマンテと同じステッチを使用。レザートリムはタンやブラウン以外にも、ブルーやグリーンも選択できるようになっています。

 内外装はオプションも選択可能で、外装のカーボンパーツをマット仕上げか光沢仕上げかを選ぶことができ、内装もカラーとトリムを選ぶことでカスタマイズが可能です。

 欧州での価格(税別)は、約2775万円(19万5538ユーロ)からとなっています。

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