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320馬力で史上最強! VW 新型「ゴルフR」発売! 激辛スペックで639万円から

くるまのニュース / 2022年10月5日 17時40分

フォルクスワーゲンジャパンは2022年10月4日、8代目となる現行「ゴルフ」のフラッグシップモデルとして、新型「ゴルフ R」を発売しました。

■ゴルフ史上最強の320馬力を発揮 電子制御の強化によりハンドリングを向上

 フォルクスワーゲンジャパンは2022年10月4日、世界で展開するハッチバックの8代目「ゴルフ」に、スポーティな内外装を持つフラッグシップモデルの新型「ゴルフ R」を発売しました。
 
 ステーションワゴンモデル「ゴルフ ヴァリアント R」も同時に発売します。

 8代目となるフォルクスワーゲン(VW)「ゴルフ」は2019年10月に欧州で発表。日本では2021年6月15日に発売されました。

 日本発売時はVWで初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する「ゴルフ eTSI」の4つのモデルの導入を開始。続いて12月21日にはディーゼルモデルの「ゴルフ TDI」が追加となっています。

 ゴルフのスポーツモデルである「ゴルフ GTI」は、12月22日に登場。2リッターの直列4気筒ターボは245馬力を発生。0-100キロ加速が6.3秒、最高速は250キロ(リミッター)となっています。

 スポーツモデルのゴルフGTIのさらに上位モデルが今回発売のゴルフ Rです。

 エクステリアはR専用デザインのバンパーを採用。サイドシルは専用のボディカラー同色となっており、グロスブラックのリアディフューザーと4本出しのマフラーによりスポーティな雰囲気となっています。

 インテリアはカーボン調のパネルや、ブルーのRロゴ入り専用スポーツシートを採用。ドライビングモードで「スポーツ」「R」を選択するとメーターが専用表示となるなど、ドライビングの喜びを表現。

 パワートレインはゴルフ史上もっともパワフルな、最大出力320馬力、最大トルク420Nmを発揮する2リッター直列4気筒DOHCターボエンジンを7速DSGで駆動します。

 エンジンは先代モデルとくらべて10馬力と最大トルク20Nmをアップしながらも、排出ガスの低減と燃費性能向上を実現しています。

 新型ゴルフ Rはブレーキ性能も強化。先代モデルよりブレーキを1インチ大きくした18インチブレーキを採用することにより、高速度域のブレーキングを向上させました。

「Rパフォーマンストルクベクタリング」は、従来のフルタイム4WD「4MOTION」のフロントとリアのトルク配分機能に加え、リア左右のトルク配分のコントロールをおこない、思い通りのコーナリングを実現します。

 Rパフォーマンストルクベクタリングは、電子制御デフ「XDS」とオプションの「アダプティブシャシーコントロール」を統合した制御をつかさどる「ビークル ダイナミクス マネージャー」との組み合わせにより、機敏なハンドリングと高速域での荷重変化を最適化しドライビングダイナミクスを高めています。

 ボディカラーは、「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」、オプションの「ラピスブルーメタリック」の計3色を用意しています。

 価格(消費税込)は、ゴルフ Rが639万8000円、ゴルフ ヴァリアント Rが652万5000円となっています。

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