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驚愕「1億円級」のレクサス「LFA」現る!? 超ド派手「ホワイト&ブルー」に輝く内外装が凄い! 560馬力の極上車をスイスで発見!

くるまのニュース / 2022年10月8日 7時10分

2010年から2012年にかけて販売されたレクサス「LFA」。今回、海外のオークションサイトに約1億円で出品されました。

■国産スーパーカー「LFA」 約1億円で取引されるワケとは!?

 レクサス「LFA」は、2010年から2012年にかけて販売されたスーパーカーです。
 
 そんなLFAが今回、海外のオークションサイトに約1億円で出品されました。どのような個体なのでしょうか。

 国産スーパーカーといえばホンダ「NSX」、日産「GT-R」に次いで、レクサス「LFA」が挙げられます。

 LFAとは「Lexus F Sport Apex」の頭文字を取った車名で、「F」はサーキットの富士スピードウェイのことを示しています。

「世界超一級レベルの運動性能と超一流の感性と官能を持ち合わせるスーパースポーツカー」として開発されたLFAは、2010年から2012年にかけて、レクサスから500台限定で生産され、新車価格は3750万円でした。

 フロントミッドシップに搭載された4.8リッターV型10気筒エンジンは、最高出力560馬力、最大トルク48.9kgを発生させます。

 このエンジンは、ヤマハ発動機との共同開発によって生み出された超高性能・超高回転エンジンで、レッドゾーンの9000回転まで滑らかに吹け上がるエンジンサウンドは、「天使の咆哮」と称されています。

 独自開発された炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が多用されたボディは、わずか1480kgと軽量で、最高速度は325km/hを記録。

 フロントのフレームにアルミ素材を活用することで、FR駆動のスポーツカーでありながら、前後重量配分48:52というMR駆動のモデルのような重量配分により、輸入車のスーパーカー顔負けのハンドリング性能やコーナリング性能を実現しました。

 LFAは500台限定なので、シリアルナンバーのプレートが貼られていますが、そのほかにもうひとつ、それぞれのエンジンに対して組み上げたエンジニアの名前プレートがシリンダーヘッドに貼付されています。

 そんなプレミア感溢れる国産スーパーカーとなるLFAがスイスから65万フラン(約9552万円)で海外オークションに出品されました。

 今回、出品されたのは2011年に生産された車両となっていて、ホワイテスト・ホワイトのボディカラーにブルーレザーのインテリアで仕上げられていて、内外装ともに艶やかで非常に状態が良いです。

 このホワイテストホワイトにカラーリングされ生産された左ハンドルのLFAは世界に44台しかないようで、そのなかの1台となっています。

 新車登録されたのは2013年となり、その後2021年にオーナーが変わった2オーナー車で、走行距離は6109kmと非常に少ない状態です。

 また、オーナー交代の際に、ドイツのケルンにあるトヨタ「ガズーレーシング」で整備されていているといいます。

※ ※ ※

 現在65万フラン(約9552万円)の値段がついているLFAですが、世界にわずか500台しかないという希少性や車両性能を鑑みると、今後も値段はあがっていく可能性がありそうです。

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