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35年以上前の「昭和」な日産「スカイライン」に現行「GT-R」のエンジンを搭載!? 「R31型」レストモッド仕様のレンダリングがスゴイ

くるまのニュース / 2022年10月12日 11時50分

65年という長い歴史を持つ日産「スカイライン」。3DアーティストのAndreas Richter氏はそんなスカイラインの7代目モデル「R31型」に現行モデルの日産「GT-R」のエンジンを搭載するなど、さまざまなカスタマイズを施したレンダリングを公開しました。

■R31スカイラインにGT-Rのエンジンを搭載

 65年という長い歴史を持つ日産「スカイライン」。この歴史のなかで数々の記憶に残るモデルや名車が誕生していますが、なかでも7代目の「R31型」は大きな節目になったモデルです。

 ドイツの3Dアーティスト「Andreas Richter氏」は、そんなR31型に、現行モデルの日産「GT-R」のエンジンを搭載するなどカスタマイズを施したカスタム仕様のレンダリングを作成し投稿しました。

 日産の現行ラインナップのなかで、もっとも長い歴史を刻んでいるモデルである「スカイライン」。その初代モデルはプリンス自動車から1957年に発売され、現行モデルは13代目にあたります。

 そのなかでも、7代目モデルであるR31型は1985年に登場し、「7th(セブンス)」や「アール・サンイチ」といった愛称でいまも多くのユーザーに愛されています。

 当時の流行を取り入れた4ドアハードトップの高級仕様やステーションワゴンモデルを設定する一方で、次のR32型「スカイライン GT-R」につながるグループAレース向けのホモロゲーションモデル「GTS-R」を設定し、その後の超高性能化へつながる役目を果たすなど、多彩な顔を持つモデルです。

 Andreas Richter氏は、そんなR31型で1986年に追加された2ドアモデル、GTSスポーツクーペをベースに、エンジンの積替えやワイドトレッド化など、もはや規格外ななカスタマイズを施したレンダリングを作成しました。

 Andreas Richter氏のカスタムレンダリングでは、エンジンが現行モデルのGT-Rのエンジンである3.8リッターV型6気筒エンジン「VR38DETT」に積み替えられています。

 それを表すように、GT-Rのエンブレムがグリル中央に配置されるほか、ボンネットの中央部分がくり抜かれクリアな素材のものに変更されたことで、V6エンジンの赤いヘッドカバーなどが見えるようになっています。

 また、極端なローダウンが行われており、フロント部分ではバンパーのデザインも変更されているせいか、ほとんど地上との隙間がありません。

 さらに強力なエンジンに対応するためか、大幅なワイドトレッド化が行われており、フェンダーが切り取られているだけでなく、ワイドすぎるスリックタイヤは完全にボディからはみ出してしまっています。少なくとも日本では車検適合外なのは間違いありません。

※ ※ ※

 Andreas Richter氏は、トヨタやポルシェなどさまざまな、クルマのド派手なエアロパーツを装着させたカスタム仕様のレンダリングを作成し自身のSNSに投稿する一方で、過去に自身がデザインしたボルボ「S60」のエアロパーツが現実になり販売されていたこともあります。

 Andreas Richter氏が今回製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、古い車に比較的新しいクルマのエンジンを積み替えるなど、装備を現代化する「レストモッド」というカスタマイズも現実には存在します。このR31型を完全に再現するのは難しいかもしれませんが、エンジンの積替えなどが行われた車両などは出てくるかもしれません。

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