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エアロ交換で運転が上手くなる!? ホンダ新型「シビックタイプR」テールゲートスポイラーは“ギザギザ”が効いてる!

くるまのニュース / 2022年10月16日 6時10分

ホンダ新型「シビックタイプR」の純正アクセサリーとして開発された「テールゲートスポイラー」は特殊な形状を採用することで空力性能を高めています。一体どのようなものなのでしょうか。

■ギザギザしすぎなテールゲートスポイラーとは?

 2022年9月2日のホンダ「シビックタイプR」のフルモデルチェンジに合わせ、同車の純正アクセサリーとして「テールゲートスポイラー」が発売されました。

 このテールゲートスポイラーを手掛けたのは、ホンダ車の純正アクセサリーを開発するホンダアクセスですが、同社ならではのこだわりとして「実効空力」を取り入れています。

 実効空力とは、日常の速度域でも体感できる空力効果のことで、ホンダアクセスではエアロダイナミクスの開発キーワードとしており、路面に吸い付くような安定感や、誰がどのような道で走っても安心して気持ちよく操れることを狙いとしました。

 新型シビックタイプRにはもともと専用のリアスポイラーが装着されていますが、純正アクセサリーのテールゲートスポイラーに交換すると、高速域でさらなる直進安定性が増し、まるでFRのような一体感のある乗り味に変化。

 どのような路面環境下でも安心して楽しく、運転が上手くなったように感じられるといいます。

 それを可能にするのが、裏面に設けられたギザギザしたノコギリ歯のような実効空力デバイスで、モデューロXのエアロ開発のノウハウが取り入れられました。

 このギザギザのいわゆるシェブロン形状は航空機にも使われているもので、なめらかな空力特性を生み出し、直進時にダウンフォースを発生。旋回性と直進性をバランスさせ、誰が運転しても効果を実感できる技術として、新型シビックタイプRのテールゲートスポイラーに採用されたといいます。

 また、テールゲートスポイラーの表面は、標準装着のリアスポイラーとは異なるガーニーフラップ形状や両サイド形状で直進性と旋回性を高めたほか、Aピラーとの角度を綿密に調整したサイドプレートがサイドの乱流を遠ざけることで、直進性と一体感をもたらすほか、存在感のある「H型」のリアビューを実現。

 表裏ともにダウンフォースに効く形状としたことが特徴となっています。

 なお、標準のリアスポイラーはグロスブラック塗装ですが、テールゲートスポイラーがタイプR伝統の赤を織り交ぜたドライカーボンとすることでデザイン性と約2kgという軽さを両立しました(標準リアスポイラーは約3kg)。

 テールゲートスポイラーの価格(消費税込)は27万5000円。別売りのロックボルト(5390円)が必要となり、ホンダの販売店で装着することができます。

※ ※ ※

 ホンダアクセスでは、ガソリン仕様・ハイブリッド仕様の「シビック」にもテールゲートスポイラーを用意。

 新型シビックタイプR用とは形状が違いますが、ベース部分にブラックをあしらったデザインでスポーティなコーディネートが楽しめることから、シビックユーザーからも好評を得ているアイテムです。

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