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ついに実車展示!? 漆黒の新型「フェアレディZ シャコタン仕様」お披露目! わずか5日で仕上げた極上カスタマイズとは

くるまのニュース / 2022年10月21日 14時10分

日産新型「フェアレディZ」は発売から数か月が経過した10月現在、少しずつ納車が進むなか、東京・お台場で開催された「スタンスネーションジャパン2022」で、さっそくカスタムされた車両が出展され、大きな話題となっています。

■もうシャコタンしたの!? 新型「フェアレディZ」のカスタム仕様がカッコいい!

 2022年夏に発売された日産新型「フェアレディZ」。
 
 発売から数か月が経過した10月現在、少しずつ納車が進むなか、東京・お台場で開催された「スタンスネーションジャパン2022」で、さっそくカスタムされた車両が出展され、大きな話題となっています。

 新型フェアレディZ(日本仕様)は、2022年1月開催の「東京オートサロン2022」で初公開されました。

 その後、2022年2月に240台限定モデルの特別仕様車「Proto Spec」の予約抽選販売が開始。

 その後、ベースグレードについても価格などの情報が公開され、2022年夏には当初の予定から2か月ほど遅れて発売を迎えています。

 2022年10月現在では、ベースグレードを中心に納車が進んでおり、まだ少数ではありますが、SNSでは街中での目撃情報や実際に納車したユーザーの声なども投稿されています。

 そんななか、同年10月16日に東京・お台場で開催された「スタンスネーションジャパン2022」で、車高の低い「シャコタン」仕様にカスタムされた新型フェアレディZの姿が目撃され、大きな話題となっています。

 会場で唯一の新型フェアレディZのカスタムカーを制作したのは、足回りのパーツなどを中心にカスタムカーのパーツ開発・制作・販売をおこなう、広島県東広島市の「326POWER(ミツルパワー)」です。

 出展された新型フェアレディZは、ミッドナイトブラックのボディに、マットブラックにペイントされた、同社のオリジナルホイール「ヤバKING ゴースト・ブチスポーク」を履かせたモデルとなっています。

 326POWERのスタッフによると、フロント・サイド・リアなどのエアロパーツは今回のためにワンオフで制作されたものとなっているそうで、同社の新型フェアレディZは、ワイド&ローが強調されたイカついエクステリアとなっています。

 そのほかにも汎用パーツに加工を施したり、新型の前身であるフェアレディZ(Z34型)の機構をもとにカスタムを模索したりと、さまざまな点が試行錯誤されて、今回のようなシャコタン新型フェアレディZができたそうです。

 326POWERのスタッフは、同社の新型フェアレディZのこだわりポイントは「アウトリップ」だといいます。

 アウトリップとは、ホイールのリムのエッジがフェンダーより外側にせり出ている状態を指しており、シャコタン系のカスタムカーでは、美しく魅力的とされるカスタム手法のひとつです。

 今回、326POWERの新型フェアレディZには、11J・オフセット-17のかなりワイドなホイールが活用されています。そこに、215/40R18のタイヤを引っ張りで組み合わせており、ホイールの存在感が強調された足回りになっています。

 326POWERでは、こうしたカスタムに加え、同社オリジナルの超ショートストローク車高調「チャクリキダンパー」やエアーサスペンションシステム「カップマン」、リアアッパーアーム「番長コントロール」なども取り入れて、強みである足回りのカスタムが際立つ新型フェアレディZに仕上げています。

■超ギリギリ!?「間に合って良かった」安堵の声も

 そんな326POWERの新型フェアレディZですが、実は注目を集めた理由は、単にカッコ良いからだけではありません。

 冒頭でも述べたように、新型フェアレディZの納車が始まったのは2022年夏のこと。

 326POWERでは、同社のインスタグラムで10月11日に納車を投稿しており、スタンスネーション当日までかなり限られた時間でカスタムが進められたことがうかがえます。

 前出の326POWERのスタッフは、制作で苦労したことについて次のように振り返ります。

「やはり、制作期間が短かったことが最大の困難となりました。

 購入当初からスタンスネーションに新型フェアレディZを出展したいという気持ちはありましたが、そもそも納車が間に合うかどうかが大きな懸念点でした。

『間に合えば出展しよう』という気持ちで納車を待ちましたが、実際に納車できたのが結構ギリギリのタイミングで、そこから急ピッチでパーツ合わせや足回りのカスタムを進めたかたちになります」

 購入当初は、6月から7月頃に納車される見込みだったそうですが、半導体不足やコロナウイルスの影響などのあおりを受けて、新型フェアレディZの納車も後ろ倒しになってしまい、納車がスタンスネーションに間に合うか、日に日に不安な気持ちが募ったそうです。

カッコ良すぎる新型「フェアレディZカスタム仕様」 反響は大きいという! カッコ良すぎる新型「フェアレディZカスタム仕様」 反響は大きいという! 

 また、実際に納車されてからすべてをおこなっては、スタンスネーション当日に間に合わないということで、326POWERでは納車まえからパーツの制作などできる限りの準備をしていたといいます。
 
 326POWERでは、インスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNSで新型フェアレディZの制作過程をときおり投稿しており、見守っていたユーザーからは「スタンスネーションに間に合って良かった」と安堵の声も寄せられています。

 さらに、326POWERのスタッフによると「スタンスネーション会場では、かなりの反響をいただいた」とのことで、実際にオールブラックで統一された326パワーの新型フェアレディZは、会場でもひときわ強い存在感を放ち、ブースは常時たくさんの来場客で賑わいを見せました。

 そもそも新型フェアレディZを初めて見たという人も多かったようで、カスタムが早すぎる326POWERの新型フェアレディZに大きな注目が集まっていました。

※ ※ ※

 そんな新型フェアレディZですが、2022年7月末頃から受注停止の状態となっており、現在でも新規にオーダーすることはできません。

 すでにオーダー済みの車両の納期も後ろ倒しになっており、今後いつ受注が再開されるかは不透明となっています。

 326POWERのデモカーのほかに、カスタムされた新型フェアレディZが多く見られるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。

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