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トヨタは「ドライブレコーダー」を標準化!? 昔はドリンクホルダーさえ後付けだった!? 今では標準装備になったアフターパーツとは

くるまのニュース / 2022年10月25日 16時10分

トヨタは2022年10月3日に「カローラシリーズ」の一部改良を発表しました。この際に、一部グレードを除きドライブレコーダーが標準装備化しましたが、このようにアフターパーツから標準装備化した例は他にも存在します。どのような物があるのでしょうか。

■トヨタはドラレコを標準装備化! アフターパーツだったものが標準化した例は他にも?

 2022年10月3日に一部改良モデルが発表となったトヨタの「カローラ」シリーズ。パワートレインの刷新や先進安全装備の機能拡大など大幅な改良が施されていましたが、地味ながら見逃せない変更のひとつとして「ドライブレコーダーの標準化」が挙げられます(一部グレードを除く)。

 いままでドライブレコーダーと言えば後付けが当たり前のアイテムであり、ディーラーオプションのものを選ぶのか、それともアフターパーツメーカーのものをカー用品店で取り付けるのか選択を迫られるものでしたが、標準化によってユーザーの悩みの種がひとつ減ったとも言えるでしょう。

 そこで今回は、昔はアフターパーツメーカーのものを購入して取り付けるのが当たり前だったのに、気づけばクルマの標準装備となったアイテムたちを振り返ります。

■今ではないクルマのほうが少ない?ドリンクホルダー

 今ではほとんどの車種に標準で備わっており、車種によっては座席数よりも数が多いなんてこともあるほど当たり前の装備となったドリンクホルダー。

 近年ではペットボトルなどだけではなく、角型の紙パックドリンクも置くことができるものも珍しくありません。

 しかし80年代前半ころまではドリンクホルダーが標準で備わる車種の方が珍しく、エアコンの吹き出し口に装着するものや、ダッシュボード上に両面テープで貼り付けるタイプ、ドアトリムのふちに引っかけるタイプなど、さまざまな形状のアフターパーツが存在していました。

■オーディオやナビ

 昔のクルマのオーディオと言えば、ラジオとカセットが標準で、CDを聞きたければオプション品かアフターメーカーのものを選択するしかなかった時代もありました(車種によってはAMラジオのみというものも)。

 また標準でCDなどが備わっていた車種でも、スピーカーの出力は決して高いとは言えず、高出力なヘッドユニットとスピーカーをセットで交換した経験がある人も多いはず。

 その後は純正オーディオを外してナビを装着するというユーザーが増えてきた時代があり、オーディオレス全盛の時を経て、現在では純正でディスプレイオーディオが標準装備となり、むしろアフターパーツメーカーのものを装着することができない車種も増えてきています。

■電子機器用の充電ソケット

 携帯電話が普及していなかった80年代はもちろんですが、スマホが普及した2000年代前半でも車内で充電しようとしたらシガーソケットにUSBチャージャーなどを差し込んでUSBポートをつくり、コードを差し込み充電するというのが一般的でした。

 しかし近年では車両に最初からUSB AやUSB Type-Cのソケットが備わっている車種も珍しくなく、ミニバンなどではセカンドシートやサードシートに座る人用のソケットまで備わるという充実ぶりとなっています。

 また車種によっては充電だけでなく、車両自体に通信機器が備わっていて車内Wi-Fiを使うことができるものも存在するほど。スマホの存在が、車内での時間の使い方を大きく変化させたと言えるかもしれません。

※ ※ ※

 このように、以前はユーザーが自ら購入して装着することが当たり前だった装備たちが標準装備となった一方で、スペアタイヤやジャッキなどの工具類、灰皿やシガーライターといった装備は逆にオプション、もしくは非装着となっています。

 今後はどんな装備が標準となり、どんな装備が非装着となるのか、時代の流れに注目です。

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